■■■■ヘヴンに関する勝手気ままなプレイ日記。■■■■ |
１２／１６ 滝ルート ◆ＰＣ版のときは滝ルートがどんなものか知らなかったのですが、今回は知っているので、滝の 台詞をついつい深読みしてしまいます。滝が啓太に質問するたびに、久我沼に調べるように言われて いるから聞いてるんだな〜と思っていました。 ◆自分は最初につらい展開、物足りない展開を見てから、あとでおいしいシーンを堪能するので、 滝攻略も最初にラブラブにならない選択ばかりを試していました。そしたら、滝と久我沼の関係を まったく知らないままＭＶＰ戦に行けるルートがあることを知りました。王様ｖｓ柔道部三馬鹿のときに 滝の後をついていくものの、途中で引き返してしまうのです。それでも退学勧告は言い渡されますし、 理事長にメールを送ってＭＶＰ戦は開催されます。なにせ久我沼と滝の関係を啓太は知らないの ですから、滝に相談したとき、滝もわりと普通に受けてくれます。（関係を知ってからだと滝の驚き 方が深刻ですが、知らないとわりとあっさりしています） でも親密度が足りないのでＭＶＰ戦告知のあとの日曜日、啓太は滝と過ごすことなく部屋でごろごろ しています。 で、迎えたＭＶＰ戦一回戦は友情・ラブラブルートとは違い、啓太と滝がけんかすることなく普通に はじまります。ただ啓太が自分がやるって言っても、一緒にやろうと言っても、滝は「俺にまかせとき」 と言って、一人で引き受けてしまいます。滝曰くスーパーテクを見せてくれるのだとか。実際、すばら しいスーパーテクでしたよ。のろのろのろのろ･･･と、５０点くらいしか取ってくれないんですから。 当然一回戦で負けて、啓太はベルリバティを去ることになります。･･････このときの滝は啓太と仲良く ないので、久我沼の言葉を守ってわざと啓太をＭＶＰ戦に負けるように仕組んだんでしょうね。 このルートを知ったとき、滝は啓太よりも久我沼の言葉に従うのね、よよよ･･･と思いましたよ。 （ＰＣ版でもこんな展開ができたかどうかは知りませんが、自分にすればちょっと新鮮な発見でした） ◆一回戦負けしたので、今度はちゃんと滝の後を最後まで追うことにしました。理事会室での久我沼 と滝のあのシーン･･･あのＣＧはＰＣ版と同じでしたが、「あれ」はない展開なんですよね？ 脅されて はいたけれども、「あれ」がないんじゃあ滝的には少し気持ちが楽だったんじゃないかなあと思いました。 その分、啓太との関係もわりとほのぼのしていたように感じます。「あれ」があったらより深刻だし、 啓太と両思いになったときに久我沼との過去を消す意味合いもあって体をつなげたのもあるんだろうし。 「あれ」がない分滝の受け要素も低く、滝と啓太で短期間にそういう展開に持ち込むのは不自然だった ということでしょうかね。 久我沼との「あれ」･･････滝的にはよかったねと思うんですが、滝友情ＥＤを見たときはなくて少し寂しく 思ったりもしました･･･。（ごめんよ滝） 「あれ」があったほうが、友情ＥＤの久我沼と滝のやりとりが より意味深に思えて好きなので･･･。 ◆滝ルートの啓太はかっこよいですねー！ 滝のために一生懸命な啓太。またいつも能天気なくらい 明るい滝なのに、このルートでは悩みまくっていろんな面を見せてくれるのでどんどん引き込まれて いきます。滝の立ち姿の、頭に手を置いて横を向いてるのが好きです。どこか頼りない感じがして。 あれを見ていたら啓太も滝を支えてあげたくなるんだろうなあと思います。 ゲームでの啓太×滝も好きですけど、二人のデートとか、日常のやりとりとか考えるのも楽しそうです よね。お互いにからかったり、文句を言い合ったりしながらも、ほほえましくてラブラブなんだろうなあと 思います。（ちょっと頭の中で幸せそうな二人の日常を想像してみたりｖ） ◆久我沼との「あれ」がない分、ＰＣ版とは違う設定が加わっていましたね。ベルリバティで不倫なんて ものがあったとは知りませんでしたよ。滝の告白を聞くまで、理事長は本当になにも知らなかったのか なあ？と思いました。理事長のことだから、滝のことは知らなくても、それ以外のこと（滝の先輩のこと） は当時から気がついていたんじゃないのかなあ･･････と思うのは、理事長に対して夢見すぎですかね？ ◆今回ＰＣ版よりも、久我沼の人生についていろいろ考えさせられました。滝が、久我沼の気持ちが わかる、って言ったあたりでは、ＰＣ版のときに持っていた久我沼×滝熱が復活したりしました。 憎んでいるはずなのに相手がなにを考えているか、どんなふうに生きているか考える滝･･･。 啓太に久我沼との関係が知られ、理事長が久我沼を処分したことで、いままでの脅し脅されの関係が 完全になくなった久我沼と滝。そしてその関係がなくなったあと、二人の間にはまったく別のつながりが 残っていた･･･････なんて考えると、たまらないんですよね〜。 友情ＥＤで、久我沼がいると知るや滝はすぐにそこに向かい、啓太がなにを言っても最後まで滝の表情 が晴れなかったというのが、よりいっそう妄想をかきたててくれます。久我沼が滝のことを暴露しなかっ たのは、きっと理事長に釘を刺されたからではなく、久我沼自身の行動だったと思います。啓太好きの 自分ですが、滝の友情ＥＤは啓太や和希に関係なく、心引かれるＥＤです。ＰＣ版でもあのシーンを 残しておいてくれてよかったですｖ 滝の、「人の体も気持ちも、いっぺん傷つけてしまったらなかなかなおらない――」という台詞は、 自分が傷つけた先輩のことや、自分が傷つけられた久我沼のことを含んでのものだと思うのですが、 私はひそかに、「久我沼に傷つけられた心（とＰＣ版では体も）は、一度傷つけられてしまったら、 （もう久我沼のことを忘れたくても）なかなか忘れられない――（それだけ自分の心にしみこんできて、 関係は終わったのに自分の心から追い出すことができない）」･･････と、久我沼×滝の台詞としての解釈 もありだと思っていたりします。 ◆滝はけして受け受けしいとは思わないんですが、わりと久我沼とも啓太とも普通に考えてしまいます。 もともと元気少年受けが好きなせいでしょうか？ そういえば倉庫整理で、啓太は滝よりもへばってまし たけど、攻めなのに受けよりも体力がないなんて啓太は夜頑張れるんだろうか･･･と考えて少し笑って しまいました（笑） まあ西園寺さんのときはそれなりに「元気」そうだったので（笑）大丈夫かもしれませ んけど。 ◆そういえば啓太×滝ルートでは理事長の存在が大きくて、理事長の話題が出るとついにやりと笑って しまいました。理事長室にて理事長が久我沼のことを「久我沼くん」と言っているのに驚かされたりとか。 （理事長の年をばらしてないから、故意にくんづけで言ったのか、いつもそう言っているのか･･･） あと滝が見た「大柄の理事長の正体」が気になったりとか。またＰＣ版では滝、一人で理事長のところに 行って理事長の顔を見ますが、今回はそれはなかったんで少し残念だったりもしました。「男と男の約束 で啓太にも（理事長の正体は）話せない」というシーン、好きだったんですけどね。きっと理事長の正体を 知った滝はすごく驚いたんだろうなあと想像すると楽しかったので。 久我沼が理事長の正体をばらそうとしているシーンもありましたね。つかさず西園寺さんと七条さんが 現れてましたが。理事長の正体を知る二人ならではの行動に、理事長が知らないところで理事長の 援護をするなんて素敵〜ｖと楽しくなりました。（あれは別に理事長のためではないんでしょうけどね） ◆そんなかんじでいろいろ試しながら楽しんだ滝ルートでしたｖ １２／１８ 海野ルート ◆海野先生とハッピーエンドを迎えるための選択は、海野先生の好きな研究の話を聞くことだと わかっていても、ついつい研究所のことを最初に聞いてしまいました。やはり和希の話が聞きたかった のでｖ そして、「研究所の所長さんが特に悔しがっている」という言葉にときめきを感じてしまいました。海野 先生は所長の顔は知らないけど、噂話は聞いているんですね。いい薬を大量に作るためにあれこれ 頭を悩ませたり、うまく進まない研究を歯がゆく思ったり･･･「理事長」とはまた違う「所長」している 和希もきっと素敵なことでしょうね！ 生徒に対するときとはまた違う顔をしていそうですｖ そのあともいろいろと研究所の話が聞けて楽しかったです。「これは和啓に使える設定･･･」と、いくつか 頭の中にメモらせていただきました（笑） ＰＣ版のときはそんなに深く考えていなかったのですが、鈴菱グループにとって研究所はとても重要な 機関なんですね。鈴菱グループが発展するきっかけを作ったところであり、今も研究所だけ鈴菱グル ープから切り離されて特別扱いされている。そんなグループの根幹にある重要なところだから、鈴菱の 後継者である和希が所長を務めているんですね。すごく納得です。勿論ただ単に後継者だから重要な 部門を任せたというわけではなくって、そこには和希がすごく頭がいいとか、重要な場所を任せるに 足るだけのセキュリティに関する知識と技術を身につけているから、というのもあると思いますが。 （･･･これは逆でしょうか？ 後継者になるからこそ研究所の所長になりえるような専門的な勉強も受け てきたし、セキュリティについても学んできたのでしょうかね？） とにかく和希がそれだけ重要なポストについていて、グループ全体を支えるような仕事をしていることは よくわかりました。個人的には、学園の理事長というとさして忙しくなさそうなイメージがあるのですが、 和希の場合それ以外の仕事がかなり大変そうですね。 ◆初めての日曜日の学内探検で海野先生がいる生物室に行ったあと、ふらふらと生徒会に行って みました。生物室では王様とは会わなかったのですが、中嶋さんに王様の居場所を聞かれたときに 「見たかもしれない」という選択肢が出てきて、思わず笑ってしまいました。見ていないのに見たって いう嘘をついてもお仕置きなんですね（笑） 王様に頼まれて思わず嘘をついたり、黙っているのなら まだわかるのですが、見てもいないのに「見たかもしれない」なんて言う啓太は、完全に心の中に お仕置きされたい願望がありますよね。 中嶋さんのお仕置きの理由にさらに新しいパターンがあるのを発見して、お仕置き理由研究家の自分 としてはびっくりしたのでした（笑） ◆啓太が退学勧告を受けたとき、すぐに抗議しに行ってくれた海野先生は、さすが「先生」という感じで した。久我沼にも直接的にくってかかるなんて、そこらの教師とは違ういい先生ぶりでしたね。 一見頼りなさそうに見えても、怒るべきにはちゃんと怒れる人なんですね。これならぽやぽやしてても、 生徒から認められるのも納得です。 西園寺さんも海野先生のことを尊敬しているのがよくわかりますしね。 ◆そういえば中嶋さんは海野先生にはなんだか優しい言葉遣いをしていましたね。いつも偉そうな口調 （笑）の中嶋さんが、海野先生には敬語をつかっって丁寧に話していましたね。珍しい〜。 中嶋さんは理事長相手にも敬語を使いますけど、あれは不自然というか、なんかいやみっぽい話し方 なんですよね〜（笑） ◆海野先生ルートでトノサマと遊ぶのはなかなか楽しいです。他の人のルートより、トノサマがかわいく 見えますし、愛着がもてますよね。お昼寝とか、本当に気持ちよさそうです。 ◆海野先生は嫌いではないんですが、同じ啓太攻めでも滝ルートのほうがずっと好きなので、ついつい 声なしで進めてしまいました。年齢差があればあるほど年上受けは苦手なので、それもあってあまり はまらなかったんですよね。海野先生にもっと、啓太を包み込んで癒してあげられるような包容力が あったら･･･そしたら自分好みのキャラクターということで、はまったと思うんですけどね。 そんな感じでさくさくっと進めた海野ルートでした。 １２／１９ 成瀬ルート ◆最初に成瀬ルート全部含めての和希話を書きます。 ◇和希、他の誰よりも成瀬さんのことを意識しまくりでしたね〜。ＭＶＰ戦のパートナーになったときも、 いろいろ心配していますしね。ついつい和希好きとしては、やきもちを妬く和希に目がいったりしました。 成瀬さんの試合のあと和希が置いてきぼりをくったときは、和希、かなり怒っていましたね。啓太のことで 久我沼に対して怒っているとき以上に怒っていたんじゃないかと感じさせるほどです（笑）。 でも置いてきぼりはかわいそうだけど、「テニス部のクラスメートと話をした」ということを知って、なんだか その部分で楽しくなりました。和希が啓太以外のクラスメートと話している様子がうかがえて。ゲーム には同じ一年生のクラスメートは全然出てこないので、和希がどんなふうに『同学年』の相手と会話 しているのかわからないんですよね。啓太は特別だし。なので和希がクラスメートと話しているところを 想像しただけで楽しかったのでした。きっとあのとき、啓太のことでからかわれたりしたのでしょうね。 ◇成瀬さんのセリフで「啓太が真剣に書いたメールを受け止められないほど、ここの学園の理事長は 心の狭い人じゃないと思う」というのがあるのですが、それを見ながら、確かに生徒のメールは真剣に 受け止めてくれるけど、置いてきぼりをくって本気で怒ったり、啓太が他の人にちょっかいをかけられると ピリピリするくらいには心の狭い理事長だよ･･･とひそかに思っていました（笑） ◇啓太が和希に「バカッ！」というセリフがあるのですが、その一言だけでなんか新鮮でどきどきしま した。やーん、痴話げんか!?ってかんじで。啓太が他の人に「バカ」なんて言うことはないだろうけど、 和希には言えるんですよね。それだけ二人は対等で親密なんだな〜とか、ついつい思考が和啓に 流れてしまいました。 ◇和希と啓太の会話で「（成瀬さん以外に）他にもキスしてくるような人がいるのか!?」みたいなものが ありましたが、つい心の中で反射的に「それはね、和希とか和希とか和希とか中嶋なんだよ」と呟いて しまいました。 ◇成瀬さんのキャラクター紹介での、理事長への一言･･･理事長はこのとき、ぞぞぞっと鳥肌を立てて いたと思われます（笑） あと理事長には関係ないのですが、成瀬さんの「好きな食べ物」って･･･。 和希だって普通に答えていたのに、成瀬さんて最強･･･。 ◆成瀬さんの声が、「遙かなる時空の中で」の頼久と同じだと思うと、それだけで妙におかしくなります。 頼久はすごくストイックな人だったので、成瀬さんとは対照的だなあと。でも、成瀬さんていつもテンション 高くて押して押して押し捲るイメージがありましたけど、声がつくとそうでもなくて、押すときもあるけど声を ひそめてその分こちらにぐっと感じさせることもあるんだなあと知りました。いつも元気な分、囁き声には どきりとしますね。 セリフだけだと大したことはないけど、声ありで「ダメ」とか「いけない子だね」とか言われると、「おおっ」と 思ってしまいます。 ◆初めての日曜日の学内探検、成瀬さんルートで初めて知りましたが、二つ目に海に行くと中嶋さんに つかまる王様が見られるんですね。中嶋さんに今までなにをしていたか聞かれて、啓太に学園内を案内 していたと嘘をつく王様。そのとき王様にあわせるか本当のことを言うかの選択肢が出るのですが、 このときはたとえ王様にあわせても、中嶋さん、「本当に悪かったな、こいつの嘘につき合わせて」なんて 言うんですね。私はここで王様にあわせて嘘をついたら、お仕置きのことを匂わせられるんじゃないかと どきどきしていたんですが（笑） 王様の前だから普通だったんでしょうかね？ 王様がいない場所だった ら絶対お仕置き突入でしたよね〜。 ◆退学勧告問題が浮上したとき、さすがに成瀬さんは啓太のそばにべったりでしたね。他の人のルート と途中まで食堂でのやりとりが全然違っていて、つねに啓太を励ましていましたね。いつものテンション の高さもなく、すごく真剣な成瀬さんを見させていただきました。 ◆それにしても成瀬さんは放置プレイができない人のような気がします（笑） 啓太を我慢させるよりも 先に、自分の方が我慢できなくなるんだろうなあと。啓太が成瀬さんに「お願い」したら、少し焦らす予定 だったとしてもすぐに変更して、「ああっハニー！ 啓太がそんなに僕を求めてくれるのなら、僕は啓太が 望むままに何回でもこたえちゃうよ！」と、すぐにはりきることでしょうね。そしてとことんまで啓太を気持 ちよくさせてあげそうです。中嶋さんは勿論、和希もそういうときはけっこう意地悪にもなれそうだと思う んで、啓太が「お願い」してもあっさりかわして焦らしまくりそうですが、成瀬さんはそれができない･･･と いうかしない人なんでしょうね。啓太に「こうしてお昼を一緒に付き合ってくれるだけでいい」「啓太の気持 ちが変わるまで待つ」と言っておきながら、デザートとか言ってキスをしたり、啓太に「なにもしない」 「時間をあげる」と言いつつも、そのあともしっかりほっぺちゅうを何度もしていた成瀬さんを見ていると そう思います（笑）（成瀬さん的には「なにもしていない」ことになるのでしょうが、おやすみのキスや おまじないは充分「なにかしている」うちに入ると思うんですけどね） のちのち啓太は「（成瀬さんは）俺がイヤだって言ったらガマンするって言ってた」と言っていますが、 そう言いつつも、実際には成瀬さんはあんまり我慢していなかったような印象があります。（でもきっと 成瀬さん的にはやっぱり充分我慢したほうなのかもしれませんね） 啓太もほっぺにキスをされながら 成瀬さんが我慢をしてくれていると思っているあたり、すっかり慣らされているようですよね。まあなんだ かんだ言って幸せそうなので、この二人はこれでよいのでしょうね。 えっちこそないもののキスが多くて、ある意味中嶋さんルートよりも激しい成瀬さんルートでした。 １２／２０ 篠宮ルート ◆ＰＳ２版の最後は篠宮さんです。篠宮さんルートはＭＶＰ戦優勝のお願いが退学勧告の取り消しでは ないので、ＰＣ版のとき、「他とは違う独特なルート」としての印象が強かったんです。なので今回最後に もってきてじっくりその独特さを堪能しようと思っていました。まあ独特といえば滝だって中嶋さんだって 独特なんですけどね。 ただ篠宮さんルートは啓太がわりと早くに自分の気持ちを自覚するので、その分「もうすぐこの人と 離れなきゃいけない」というせつなさがつねに漂っているので、それは篠宮さんルートだけの独自なもの という印象がありました。実際に今回プレイしてみて、改めてそのせつなさを感じましたよ。 ◆篠宮さんは勿論、そういえば啓太も「お兄ちゃん」なんですよね。篠宮さんには弟扱いもされていた 啓太ですが、啓太のお兄ちゃんぶりも見てみたいですね。きっと一生懸命にお兄ちゃんしているんだろう なあ〜。（そして啓太に惚れている面々からすれば、そんな様子もものすごくかわいく映ることでしょうね） ◆篠宮さんが啓太の頭をなでるシーンがありましたが、あれはＰＳ版だけのものですよね？ 確かＰＣ版 は手をつなぐだけだったかと思います。手つなぎ･･･「恥ずかしいから手を離してほしい」の選択をしても、 手を離さなかった強引な篠宮さんがけっこう意外でした。いいなあ少々強引な篠宮さんｖ ◆日曜日、篠宮さんとの話の中でＭＶＰ戦のパートナーに関する選択が出てきますが、個人的には その場ですぐにＯＫするよりも、そこでは返答できなくて、夜にいろいろ考えて改めてパートナーを 申し込む･･･という方が篠啓的にはじーんとします。昼間に即答しているとなんか啓太の返事が軽く 見えてしまうんですよね。それよりは悩んで悩んで、それでも篠宮さんと組みたいって思うほうが啓太の 気持ちが伝わってくるような気がします。 ◆ただこの場合、和希好きとしてはせつないんですけどね。篠宮さんじゃなく自分と組もうと、せっかく 和希が言ってくれたのに、その誘いを断ることになるわけですから。「理事長がおまえのためにせっかく ＭＶＰ戦を開いてくれたのに」って言う和希に、「弟さんの命に比べたら俺のことなんてたいした問題じゃ ない」って言いきる啓太。和希は啓太の知らないところで理事長の座をかけてまでＭＶＰ戦を開いて、 他のことでもきっといろいろ走り回っていただろうに、それを「たいした問題じゃない」なんて言い切る なんて啓太･･･（泣） そのあとの和希の台詞、「･･･････そうか･･･」の一言がとても重くてせつなくなり ました。うわーん、和希〜。 ◆ここで断らずに和希の誘いを受けると、啓太は篠宮さんのことを忘れたかのようにすんなり和希の グッドＥＤに入っていくんですね。 そして和希と一回戦には出たものの、二回戦和希を断って別の人と出ると、いくら自分がクイズに全問 正解しようと、「もっと高得点の人たちがいた」ということで落とされてしまうんですね。やっぱり篠宮さん を誘う→パートナー解消、和希の誘いを受ける→一回戦出る→和希とパートナーを解消して他の人と 出る･･････では、退学にされるのも道理ですかね･･･？ また、一回戦後和希を断ったあと、西園寺さんや七条さんは誘いにいっても二回戦一緒に出てくれま せん。パートナーがいないと落ち込んでいると、またもや和希がきて拾ってくれるんですが･･･さすがの 和希も啓太を見捨てることがあるようです。一つ勉強してしまいました。篠宮さんとパートナー解消する →和希に誘われてそれを受ける→一回戦勝つ→二回戦は別の人と組むといって和希とわかれる→ 西園寺さん（七条さん）を誘いに行く→断られる→夜一人で落ち込んでいると和希が来てパートナーに なってくれる→二回戦出場→でも和希は間違ってばかりだし、もっと高得点の人たちがいて負ける→ 和希と組んだのに啓太退学･･･。 やっぱり和希も心の中では深く怒っていたんですね･･･。退学になったときは本気で和希に見捨てられ たと思いました。 ◆和希語りついでに。 ◇些細なことなんですけどゲーム中に出てきた「（篠宮さんの）担任の杉山先生」という言葉で、ベルリ バティも一応担任制だったんだ→じゃあ一年生の担任はどんな人だろう→担任制なら、和希が教師と して学園にいるのもありじゃないか？ 勿論一年生の担任で･･･ｖ ということを考えてしまいました。 啓太の担任の遠藤和希先生というのもとってもおいしいと思いますｖ ◇成瀬さんルートでは啓太→和希の「バカッ」に萌えてしまいましたが、篠宮さんルートには和希→啓太 の「バーカ、礼なんて言うなよ」という一言があってやっぱり萌えてしまいました。まあこんなところで いちゃつくなんて･･･ｖと、頭の中で和啓として楽しんでしまいました。 ◇啓太が和希に「久我沼に見つかって･･･」と、久我沼に会ったときのことを話すと、途端に和希の 表情が変わりましたねｖ 久我沼になにか言われたか心配して、嫌味を言われたと知るや「あのっ･･･」。 あのときの和希、かっこよかったですｖ ◇前述した「･･････そうか･･･」のあと、和希は「あのな、啓太」となにか言いかけますが、あのとき和希は なにを言おうとしていたのか、気になります。 ◇理事長は啓太のことを見捨てたりしないと保障する和希。和希の保障は、他の誰がするよりも心強い ですね（笑） ◇ＭＶＰ戦優勝後の理事長室にて。篠宮さんと啓太の会話を聞いて理事長は「美しい友情だ」と言っ てますが、あのー･･･無理やり「友情」で片付けたいという願望が出ていませんか？と思ってしまいまし たよ（笑） ◇理事長室でのシーン･･････やっぱり理事長素敵〜〜〜と、部屋の中を転がりまわりたくなりました。 篠宮さんが研究所づとめになったら「所長」と顔を合わせることもあるのでしょうか？ 普段は寮長として 和希にあれこれ言っている立場ですが、篠宮さん、理事長のことはものすごく尊敬しているんですよね。 篠宮さんが理事長の正体を知るときがもしくるとしたらどんな感じでしょうね。想像するだけでとても楽しい です。 ◇篠宮さんのキャラクター紹介、「気になること」のあとに「理事長への一言」見るととても笑えます。 気になることでは和希の外泊のことを気にしているのに、理事長に対しては･･･。この二人が同一人物 だと知ったとき、篠宮さんは和希にどんな態度を取るのでしょうかね。（篠宮さんのことだから、後輩の 和希に対する思いよりも理事長への尊敬を優先するかな。「弟のことではとても感謝しています。 でも･･･少し人が悪いですよ」と苦笑する程度にとどめるとか） ◆ＰＣ版のときは篠宮さんの渡米ＥＤがとてもせつなかったんですが、今回は知っていただけに前回 よりは悲しくなかったです。啓太とラブラブになると啓太の運も手伝ってか（!?）ドナーもすぐに見つかる のに、友情ＥＤだと啓太のラッキー効果もそこまでは影響しないようで残念ですね。でも篠宮さんが 帰ってきて、啓太と同学年になるというのもありかなあと思っています。 ◆弟さんの手紙も声ありだったので、なんだか楽しかったです。礼儀正しいいい子のようですよね。 啓太と会ったときどんな会話がなされるのか、考えると楽しいです。わりと男同士ということには気に しなさそうなかんじなので、弟くん自身も啓太になついてじゃれたりしそうですね。（それを見て複雑に 思う篠宮さんｖ） ◆最後に付け足されていた洗濯のシーンには笑ってしまいました。なんて恥ずかしくて楽しい会話なん でしょう（笑） ◆篠宮さんルートにはけっこう岩井さんが出てくるので、ひそかにそこもおいしいなあと感じていました。 気がつくと、本当に岩井さん好きになっているみたいです。 ◆啓太の篠宮さんへの想いがたくさん伝わってくる篠宮ルート。ベルリバティをやめることになっても 篠宮さんを想いながら頑張る啓太はいじらしかったです。啓太からの最初のキスも、うまく言葉に ならない気持ちがこもっているキスで、あのシーンは好きだったりします。 ただあの告白前は篠宮さんの気持ちはわかりづらかったので、もう少し啓太への気持ちが見える行動 があったらよかったかなーとかも思いました。あの場で押し倒してするほど、篠宮さんが啓太に友情 以上のものを感じているとわかるシーンは少ないように思えたので。 ◆ともかく切なさ漂う篠宮さんルートを攻略して、いよいよおまけに突入です。 おまけ ◆おまけが開けた＝和希のセリフがもう見えなくなってしまったことが悲しいですね。（別のメモリーカード には保存してありますが） 理事長和希は毎回ポイント高いですｖ ◆天照大神化した西園寺さんの部屋に王様が謝りに行ったところで、最初に七条さんが出てきますが、 あれ、王様一人で部屋に行ったのなら七条さんはもっと冷たかったんだろうなあと思います。そこに 啓太がいたから七条さんの態度が少し軟化したんでしょうね。 ◆その七条さん、西園寺さんの顔のあざのことを王様にちくちく言っていますが、確かに西園寺さんは 綺麗なんですけど、男の人だしあーいう性格だから、西園寺さん本人は「顔のあざ」はそんなに気に してないんじゃないかなあと思ったり。多分「王様に殴られた」ことが大きいかなと。まあ七条さんも 王様への嫌味として強調しただけでしょうね。 ◆それからおまけのあとに出てきた啓太のドレス姿！ うわあ〜これか〜！ カラーじゃないものは見た ことがあったので、どこで出てくるんだろうと思っていたのですが、最後の最後に出てきたんですね。 うわあ〜啓太かわいい〜。そして和希がすごく楽しそう！ 性格が悪いとか絶交と言われながらも 顔がにやけっぱなしのような気がします。啓太の様子を目で楽しんで言葉でも楽しんでいる感じですね。 エプロンドレスを着せたところも、頭の中で想像していそうです。 ◆また、ドレスを脱ぎ終わったあとの会話も付け足されていて楽しかったです。真っ赤になっている啓太 が･･･ｖ 啓太のドレス姿と、和希と啓太のやりとり、とてもおいしく堪能させていただきましたｖ ごちそう さまでしたｖｖｖ（和希が想像した、「啓太くんかわい〜」のところにも萌えました。和希が心の中で思った こととはいえ、「啓太くん」と言っているのが新鮮だったのかもしれません） まとめ ゲームの大体のシナリオはＰＣ版で知っていたものの、とにかく声ありというのがすごく大きかったです！ 自分はボーイズのＣＤドラマは苦手なほうなんですが、ヘヴンはどのキャラも声があっていて自然に 聞けました！（これは前のＣＤドラマのときからそうなんですが） 最初から声ありだったゲームなら まだしも、途中から声がついたのにこんなにはまるなんて！！ もともとのキャラクターのかっこよさが さらに倍増したような気がします。和希の理事長声なんてもうもうもうもうもうもうもう！！！！！！ ＣＤドラマだと和啓ルートだけしか聞けないところですが、他のルートのいろんな理事長様の声を 聞けて大変幸せでしたｖｖｖ それからＰＣ版のときとは違って、自分の好みがはっきりしていることをさらに強く自覚しました。 とにかく和希、とにかく和啓ｖｖｖ やっぱり和啓が一番好きですね。 ＰＣ版が出てから一年以上経ちますが、ヘヴンは続きものではないので、一年ぐらいでジャンル内の 熱も落ち着いてしまうんじゃないかと心配していたのですが、全然そんなことはなかったですね！！ ＰＳ版が出た上にこれからＣＤドラマも出ますし、さらにさらに私自身もヘヴン熱が燃え上がりそうです！ 今後も力いっぱいヘヴン･和啓・啓太受けで盛り上がっていくと思います。 時間をかけてコンプしたのも、この楽しさをじっくり堪能したかったからです。はあ〜、とても楽しくて 幸せな夢のような時間でしたｖｖｖ こんなだらだらとした長文にお付き合いくださってありがとうございました。 |