＜最後の七海語り＞



　七海さんお誕生日おめでとうございます！

　このサイトで七海さんのお祝いをするのも今年で二回目となります。
　最近は別のキャラクターにはまっている自分ですが、それでもやっぱり七海さんのことも変わらず大好きです。
　自分にとって七海かいという人は特別な人で、七海さんを好きになってから「七海さんの面影」を市販の小説や漫画で求めるようになりました。
　いつもはかわいいけどときおりきれいに笑って、優しくてあたたかくて、でも飴と鞭の達人で最強の人で・・・・・・そしてなにより、その包容力が大好きです。癒し系というか和み系というか、そばにいるだけで安心できて、どんな悩みを相談をしても真剣に聞いて受け入れてくれて、励ましてくれたり慰めてくれたり。でもけして「お姉さん」とか「お母さん」ではなくて、ちゃんと男の人で芯が通ったかっこいいところも持っている・・・というのが個人的なツボだったりします。男男しててかっこいい人は多いけれど、一見かわいくて女の人のようなんだけどでもその内面は男の人の本質を持っててかっこいいｖなんてそうそういませんよ！　華があって赤が似合って色気まで備わってて、でも大人の男の人〜〜〜だなんて、もう興奮しすぎてでんぐり返りしたくなるほど大好きです！
　もともとあたりがやわらかくて優しい人が好みだったのですが、七海さんのおかげでますますそういう人がタイプになりました。
　すきしょを離れても七海さんを好きだった気持ちは特別なままだと思います。

　本当に七海七海とにぎやかで、そして幸せな時間をありがとうございましたｖ







　＜最後の七海×空語り＞



　このサイトの最初のほうでは七空語りもたくさんしてきたのですが、そのうちいろんなところでちょこちょこ言っているし、あまりにもくどくなるので、「自分の七空観はすべて書いてきた小説にこめてあります」として、途中からはサイトの中ではあまり語らないようにしてきました。
　けれど今回は最後なので、久しぶりに七空語りをしたいと思います。
　少しばかり、おつきあいください。


　私が七海ちゃんと空の関係をいいなと最初に思ったのは、すきしょ１のとあるシーンでした。
　空が七海ちゃんと寮の保健室で会話をしたあと、空は廊下を走って部屋に帰るのですが、そのときに七海ちゃんが空に対して「もう、子供なんだから」と心の中で呟いたんですよね。それを見て、「七海ちゃんて、空にもうちょっと大人になってほしいと思ってるの？」と思ったんです。で、「なんで空にもうちょっと大人になってほしいと思うのかなあ」とか考えたり、いつもにこやかな七海ちゃんが空に対して「もう」なんて思ったりするのが新鮮で、「なんかいい感じ？」とちょっと心に引っかかったんですよね。
　でもそれだけだったらここまで七空にはまってはいなかったと思います。そもそもそのときは「七空」なんて言葉自体考えつきませんでしたしね。
　本格的に七空にはまったきっかけは、ある方の七空小説を読んだからです。
　そのお話を読んだときにゲームで引っかかったことが重なって、「これだ！！」って思ったんですよね。七海ちゃんのやわらかい言葉遣いと空に対する恋愛感情を含んだ言葉がものすごくツボに入ったんです。水空と真空をたくさん読んでてすっかり水都真一朗さん大好き人間になっていたんですが、水空とも真空とも違う七空の甘さにそのときとても惹かれてしまったんです。
　水空好きであるだけだったら、私は自分ではサイトを作るところまではいかなかったと思います。水空は当時もたくさんありましたから、あえて書かなくてもいいと思っていました。でも七空にはまって、七空をもっと読みたいし書きたいと思ったんです。
　そんなわけで自分で書いた七空小説を載せる場としてサイトを立ち上げました。当時も七空サイトなんて全然ありませんでしたから、人がきてくれるかどうかどきどきしていた覚えがあります。


　マイナーながら七空もいいと言ってくださる方がいらしたり、ゲームで七空っぽいシーンがいくつもあったり（空のファーストキスのエピソードには本当にびっくりしました！）、サイトで書いていくうちにますます七空が好きになっていきました。
　七空のおいしさは七海のやわらかさや優しさとともに、空も七海のことを一生懸命守りたいって思うところにあるかなと自分では思っています。年齢差はあっても、空と七海の立場は近い気がするんですよね。守る･守られるの構図が曖昧で、どちらが守っても守られても不思議ではない二人。年下なのに七海を一生懸命守りたいって思う空と、そんな空を優しく包み込んであげる七海。お互いに守られることに甘んじないで対等に支えあっているというイメージがあります。

　うーん、やっぱり言葉にするとなかなか難しいものがありますね。
　自分でもよくここまで暴走してきたなあという思いはありますが、このサイトを作ったり、本を作ったことで少しでも七空布教ができたのなら嬉しく思います。
　七空七空という単語をサイトでたくさん使うのも今日で終わりかと思います。
　でもやっぱり七海同様七空も忘れられないと思うので、七空という単語があるところにはきっとふらふらと出没すると思います。
　そのときはよろしくお願いします（笑）
　ともかく、いままでありがとうございました。