■■■■　トレカ第三弾、スペシャルノベル和啓について　■■■■ （後半、ＰＳＰ版おかわりっ！のクリア後の特典ＳＳと一緒なのです 小説が全部で３枚にわかれていたので、１／３、とかの表記が出てきます）

以下、和啓ＳＳネタバレです。 ・和希には友達でいたいときとそうでないときがあるのかな／ 友達いなかったからね、和希！（笑）　･･････まあ、本当はそういう問題じゃなくて、啓太のために健全な友達としての楽しさも味あわせてあげようと･･････いや、やっぱり親しい友達がいなかった学生時代の自分を取り戻しているのかも!? ・なにかの弾みでスイッチが／ ･･････（笑）。啓太はそんな気なくてもいきなり和希のスイッチが入っちゃいそう。それは啓太のちょっとした仕草だったり、言葉だったり、視線だったり、和希の頭の中でいきなり浮かんだ妄想からだったり･･･（笑） ・和希の色気／ 大人の雰囲気もたまらないけど、和希の色気も･･･ｖ　その気になったときの和希の啓太を誘う色気が想像できます。 ・和希にだったらなにされてもいい／ 啓太が流されやすいのか、和希が啓太をその気にさせるのがうまいのか･･････。まあ啓太は和希が大好きだからね。「この場所はちょっと」とか「今はだめ」とか言っても、最終的には和希の意思にそっちゃうんでしょうね。 ・膝枕／和啓の膝枕萌えますねーｖ　和希が下から啓太を見上げてくるのもｇｏｏｄ！ ・和希は器用／ 凝った料理はできなくても、簡単な料理は作れそうですね。 ・リンゴの薔薇／ 器用すぎる･･･。最初、幼い和希坊ちゃんが、鈴菱家のコックさんの側にいってその手元をのぞきこんでいる構図が浮かびました。その次は和希の「パーティーとかで」のセリフで、パーティーに参加した和希少年が、パーティーがつまらなくて退屈していて、たまたま側にあった料理の飾り付けをじっと眺めていた･･････という様子が思い浮かびました。そんなふうに少年時代よくつまらないパーティーに参加させられて、いつも冷めた気持ちで壁際に立っているイメージが浮かんだんですよ。考えすぎですかね。 ・新婚さんのキッチンｖ／この一言に萌えｖ ・こういうのっていいよな＆そんなの普通のことだろ／ うわ〜〜〜〜〜！！！　３／３のキスシーンもおいしかったんですが、個人的にぐっときたのはここのシーンでした。普通にいちゃいちゃ話かと思ったら、こんな部分が書かれていたとは！　和希と啓太の対比にぐっときましたよ。あと和希の言動に。 こういうのが「普通」の啓太と「普通じゃない」和希。言わなければよかったと後悔した啓太とそれを見て少し困ったみたいな顔で笑った和希。「こんなことくらい、これからはいつだって出来るだろっ」と言った啓太と「そうだな」って言って微笑んだ和希･･････深い、深いですよここらへんのやりとり！　うわ〜ん和啓好きだ〜〜〜。こういう部分が和啓のたまらないところなんですよね〜っ。 家のことを話さない和希のことを薄々感じていて、言わなければよかったと和希を思ってすぐに後悔した啓太にもじーんときますが、そのあとの、こんなことくらいこれからはいつだって出来る！と前向きで一生懸命に和希好き好きなのが伝わってくる啓太の気持ちにも感動を覚えます。あのセリフの後ろには、「こんなことぐらいいつだって俺がしてやるから」、「和希にさびしさなんてもう感じさせないから！」っていう、啓太の和希が好き好きで本当に一生懸命な気持ちがつまっているので「うわ〜ん啓太〜〜〜」という気持ちにさせられます。こういうところが啓太は本当にいい子だな〜と感じます。 で、そんな啓太の優しさや一生懸命さを全部わかってて受け止めて癒されている和希。和希の「そうだな」の微笑みは、またこういうことが出来るという事実よりも、啓太の気持ちを受け止めて自分の想いを再確認したんだと思います。だからそのあと啓太に触れたくなったと･･････。和希はいろんなことでスイッチ入りやすいだろうけど、一番直にスイッチが入るのはこんなときかもしれませんね。単なる萌えや啓太の色気のある仕草に反応することもあるだろうけど、和希の心に直に響いてきた啓太の一途な言動が、和希に啓太への愛しさを確認させて、たちまちスイッチが入るんだと思いました。 もし自分に出てきたカードがこの２／３だけならつらかっただろうと思います。その続きが気になって。「こ、このあとはどうなるの〜!?」と転げまわっていたでしょうね。 ・今の俺には啓太がいるからな／ 啓太に気を使った和希は大人ですね。和希のほうは啓太が後悔したりぐるぐる考えている間に、自分こそが啓太に気遣わせてしまってまずったなって思っていることでしょうね。 あと、「啓太がいるから」というのは和希の本心だと思います。ただ、「今の俺には啓太がいるから」･･････じゃあ昔の和希は？と啓太は心配しそうですし、「今の俺には啓太がいるから（家族のことはもういい）」と和希がもし思っているんだとしたら、そんなふうにすでに切り捨てて終わらせている和希のことを啓太はどうにかしたいと思いそうです。（和希が本当に括弧の中のことを思っているかはわかりませんが、個人的に読んでてそういう意味合いも含んでいるのかなと思ったのでした） いままで３／３の前半は深く読んでいなかったのですが、つなげて読むとこのあとのキスシーンの前にこんなしんみりする部分もあったんですね。このシーンを読んでから３／３の後半に行くと、ただ「きゃーｖ」ってミーハーに読んでいたときとは違って、別の感慨も感じます。そりゃあこのあとは二人ともお互いの想いを確かめ合いたくなるって！ ・リンゴの次は啓太を･･･／動揺する啓太がとてもかわいいです。 ・キスシーン／ 最初に読んだときの印象は「今回えろい･･･（笑）」でした。今もそこは同じなんですが、ただいきなりスイッチが入ったわけじゃないんだなというのはよくわかりました。「こんなことくらい･･･」って言った啓太の気持ちに啓太への愛しさが増してキスをしかけて、もっともっと啓太をほしくなっちゃったんだな、と。啓太のほうもただ快感に負けただけじゃなくて、先程のやりとりで和希への想いが高ぶっているから、このまま和希に食べられたいと思ったんじゃないかなーと。 自分は和啓の艶やかなシーンて勿論好きですが、そういう部分だけを切り取った話より、前段階があってぐぐっとことに持ち込まれていくほうがドラマチックで大好きです。今回のすぺしゃるではそのことを改めて確認しました。あ〜もう本当に和希と啓太が大好きだ〜！！！ ただ、やはり学食のキッチンでことに及ぶのは衛生面でかなり問題あるんで、場所だけは移してほしいところですね（笑）　寮まで我慢することはできなくて、そのまま外でなし崩しにしてもそれはありだと思います。（そのあとリンゴとキッチンはきちんと片づけておきましょう）　･･････このキスシーンのあと、啓太も和希もおさまりつかないだろうなあって思うのは私だけでしょうか？ キスシーンがあるのはわかっていましたが、２／３から３／３にかけてのシーンが私的にぐっときました。これ、これなんですよ、和啓にひかれる部分て！という感じでした。普通のラブラブほのぼのも好きだけど、和啓のこの深さが好きです。そして和希と啓太の対比。普通の家の子の啓太とお坊ちゃまの和希。家族のあたたかい愛情を注がれて育った啓太とそうじゃない和希。相手が自分にないものを持っているから、和希と啓太はどこまで深く相手を求めていくんじゃないかなと思いました。 うわ〜〜〜幸せなお話をありがとうございます！！という感じです。もう本当に栄養をいただきました。大満足です。 今回のスペシャルカードでますます和啓が大好きになりましたし、自分の中で追求したい和啓というのも再確認しました。 和啓は本当に素晴らしいですね！