学園ヘヴンレボリューション１＆２（ヘヴンの秋田書店のコミックス） 感想 ※一巻の感想のあとに二巻分も追加しました。 （和希についてそんなに書くことなかったので、同じページに追加） ※→三巻・四巻の感想へ（和希がたくさん出ていたから別ページに♪） ●ヘヴンの新作の単行本が出たとき、風のうわさで、和希の出番はあまりないと聞いたような気がするんですよね。なので単行本はいつか買うかもしれないけど、すぐに買わなくてもいいかと思っていました。 そしたら……！！！ 思いがけず和希いっぱいで、どこかで和希への愛を叫びたくなったのでした。 なのでここのページはネタバレあり、かつ和啓・和希大好き人間の感想であることをご了承ください。（和啓が一番だけど、王啓や西啓、岩啓なども好きです。また啓滝も好きです） ●カラーイラスト…多分啓太のアイスはあたりなんでしょうね。和希のアイス・・・なんか年がばれそうなものを選んでいるような・・・。 ●第一話 ・うおおおおおおお！！！！！！ しょっぱなから理事長じゃないですか！！！ 石塚さんまで一緒で！ 前述のように和希の出番少ないと思い込んでいたのでびっくりしました。 ・パソコンの中の啓太の写真、かわいい。 ・きゃあああああああ！！！！！ カズ兄まで！！ カズ兄とちび啓太のこのページにＢＧＭがあったら、あのオルゴール曲が流れていたことでしょうね。 ・目覚めたら保健室で松岡先生。ボートで助かる…ふむふむ。今回はそういう設定なんですね。 ・遠藤和希登場！ 登場してから三コマ目の和希、なんとなく啓太に会えて嬉しい＆照れている表情に見えます。 ・へへっ、和希かっこいいなあｖ ・「伊藤くん」「伊藤」。和希がこう呼ぶのって新鮮でまたいいですよね。 ・啓太の事故を知ってとても心配そうな和希。「無事で、よかったな…」の言葉に重みがあります。 ・篠宮さんとのやり取り。最初にゲームをプレイしたときは、なぜ和希が無断外泊をしているのかまったくわからなかったんですよね。今は真相を知っているので、思わずにやけてしまいます。あと個人的に和希と篠宮さんの関係って、好きなんですよね。先輩と後輩のように見えて、実は和希が篠宮さんを理事長→学生の目線で見ているところとか。（王様に対してもそういうところありますよね） ・滝ー！ 王様や西園寺さんも好きだけど、滝の登場で喜んでしまうくらい滝好きなんだなーと自覚しました。 ・和希の隣部屋で、運がいいと喜ぶ啓太。かわいい。啓太に喜んでもらえて、和希も嬉しかったことでしょう。 ・やはり理事長、という伏線のために、遠藤くんのときでも、ときどき思わせぶりな表情をしてますよね。 ・おお、滝と久我沼がつながっているという設定もありなんですね。なんかこの二人のシーン、懐かしいなあ〜。 ・理事長から王様へのメール。啓太の事故を知って、心配して王様に送ったんでしょうね。（和希、王様のこと信頼してるし、頼っていますよね〜） ・ハンバーグが好物な和希。その設定は前から知っているけど、イラストとあいまってとてもかわいいｖ ●第二話 ・七条さん登場。普通にしているけど、七条さんは和希の正体知っているんですよね〜。 ・おお、会計でも理事長のことを言っている。理事長という単語ひとつでとてもときめきます。 ・寝坊して遅刻したけど、海野先生も遅刻で、遅刻扱いは免れ。これも啓太の運のよさの賜物？ ・（海野先生の）あんな高度な話俺たちにはわかるわけない、と言いつつ、ちゃんと聞けば和希は簡単に理解できるくせに〜♪ ・生徒会室にて。和希がついてきてくれたから、和希の出番いっぱいで嬉しいな。和希の素の表情も見られたし。 ・そのあとも和希いっぱいｖ ・岩井さん。岩井さんのシーンをこんなにじっくりやるなんて、やはりカップリングが関係ない少女漫画雑誌ならではなんですかね。岩井さん好きなので、そのおかげで岩井さんにも焦点を当ててもらえるんだとしたらとても嬉しいです。 ●第三話 ・テニス部。個人的に双子は好きなんですよね。ＰＳＰのヘヴンも、双子目当てに購入を迷ったくらいでした。（結局買っていないので、より、双子とのシーンが気になります。仲良くなった双子ってどんな感じなんだろう） ・会計。西園寺さんがわざわざ、「遠藤和希が」と、和希のことを強調して言ってますね。イコール理事長がってことなんでしょうね。 ・西園寺さんや七条さんが理事長の単語を口にすると、ついにやけてしまいます。なんといっても理事長の正体を知っていますからね〜。 ●第四話 ・おお、本当に岩井さんのことも深く掘り下げてくれるんだなあ。 ・手芸部。啓太の前の学校の友達もそうですが、手芸部員も今までちゃんとビジュアルで存在を感じたことがないので、とても新鮮です。和希の直接の先輩でもあるんですよね〜。 ・岩井さんの絵のことを和希に話したのはナイス判断ですね。啓太は知らないけど、和希なら理事長として、ちゃんと岩井さんのために動いてくれますしね。なんとなく、遊び人の金さんや、浪人の新さん（暴れん坊将軍）に、悩み事を話しているかのように見えました（笑） ・岩井さんが描いたものと似た絵を見たことがある和希。きっと雑誌じゃなくて本物じゃないのかなあ。和希、お坊ちゃんだし、財界でそういう高価な絵を見る機会も多そうですものね。 ■本当に和希がいっぱいで幸せでした！！！ 特別に恋愛色強くなくても、いろいろと妄想が膨らむので十分楽しめました。また、各キャラクターのことを細かくおろしてくれて、これは確かにカップリングを求められるＢＬ雑誌では難しいんだなあと納得しました。そうそう、ヘヴンてこんなに魅力的なキャラクターがいっぱいの楽しいゲームでしたよね！！ 予備知識なしに初めてゲームしたときのことを思い出したりしました。続きも楽しみです。 ■ここから二巻についての感想です。 二巻は、一巻ほどには和希の出番なかった……。やはりそうそう和啓仕様には出来ていないか。 でも、岩井さんの話を三巻に渡ってやるということは、かなりの長期連載の予定、これから一人一人をクローズアップしていくつもり・・・と考えていいのかな？ それならそれで、また楽しみです。今までのヘヴンのコミックスで、描かれていないところがいろいろありますからね。（あと篠宮さんとか、裏で理事長が絡んでくる話もありますしね） ●岩井さんについて（岩啓について） 今回は岩井さんのエピソードが中心でしたね。岩啓好きとしては、岩井さん・岩啓に惹かれた過程を思い出しながら読めたので、楽しい＆懐かしかったです。岩井さんの話はヘビーな面もあるけど、岩井さんてヘヴンキャラの中で独特の雰囲気を持っているので（みんな自己主張が強い中でとても控えめな人だし）、なんか落ち着くし、ほっとできるんですよね。岩井さんが癒し系だということを改めて感じました。岩井さんの誠実さがやはりいいんですよね。あと岩井さんは、自分も癒されたいし、逆に岩井さんの側にいて癒してあげたいとも思うんですよね。 こんなに岩井さんの側にいるのに、岩啓にならないのも、ちょっともったいないような、さみしいような……。和希好きとしてはそれで安心もするんですが、まんま啓太が岩井さんに惹かれたエピソードをなぞらえているのに、二人の間に恋愛が芽生えないのはやはりちょっとさみしいかな。岩啓の、ほのかな、少しずつ積み重ねていく愛情がいいんですよね〜〜〜。 あー、このさみしさはちょっとおかわりで岩啓をプレイしたり、ＣＤドラマを聴いて、晴らそうかなあ。 岩井さんや岩啓のよさを再確認した二巻でした。（少年時代の岩井さんかわいかった＆副理事から守ってくれたところ、かっこよかった！） ●和希について 和希の出番少なかったなあ〜〜〜（笑） まあ一巻を読んで期待しすぎたんですね。ちょこちょこでも出ているだけいいか。 ・一緒に大浴場!? 背中流し!? あーん、惜しい〜。用事で呼び出し…残念でしたね。勿論手芸部からの呼び出しというのは嘘なんでしょうね。（あとでちゃんと一緒に入るとは知らなかったので、このときはほんとに残念て思いました。そういえばゲームの流れでもそうでしたっけ？） ・やったあ、大浴場に和希合流。 啓太に勉強を教えたがる和希…なんかすごい嬉しそうに言ってますよ、お兄ちゃんが。 あと、滝がやっている水鉄砲（？） きっと和希は「よくやってなかった」と思います。そういう遊び教えてくれる人がいなかったんでは？ もしくはちび啓太が知ってて、一緒にお風呂に入ったり水遊びしたときにカズ兄に教えるというのもいいですね！ ところでベルリバティに学生として潜入するまで、和希も西園寺さんと同じで、誰かと一緒に大浴場に入るなんてことはなかったでしょうね。きっと経験して初めて、みんなでわいわい入浴するのも楽しいって思ったかも。本来、和希も、湯上り後に普通にバスローブ着てくつろいでてもおかしくない生活ですものね。 ・副理事。 改めて副理事を見て、和希、この人と対等に話しているんだよな〜と思ったら思い出してすごく萌えました。理事長としてのあの対等な言葉遣いがたまりませんよね！ あと、学園内であれだけ理事長である和希と一緒にいたら、入学の方法が特別という以外にも、なんか理事長とつながりがありそうだって思いますよね。護衛は王様たちに任せているにしても、和希かまいすぎだ（笑） いろいろ隠しているとは思えない。副理事が直接啓太と和希がいるところを見ていなかったとしても、啓太の交友関係を滝にでも聞いたらすぐに和希がいつも側にいることはばれますよね。あれだけ側にいて「理事長のこと知らない」なんて、そりゃあ信じられないのも無理はないかもしれません。 まあ和希ルートでは和希が副理事を直接言い負かしているから、見られても気にしないのかもしれないけど。 ・河本さん 雑誌で河本さんを初めて見たとき、この人が理事長なんだと思ったのもいい思い出です。その雑誌にはまだ名前やどういう立場の人か載っていなくて、スーツ着ている社会人だし、「ああ、この人がベルリバティの理事長なのか、ふーん」って思ったんですよね。 ま・さ・か、その理事長が和希だなんて思いもよりませんでした。ＰＣ版は声なしだったしなあ、途中で気づきませんよね。 和希は河本さんと面識あるのかなー。（岩啓ルートなら接点ありそう？） こんなスーツ着てる大人っぽい人と、社会人として会話している和希が見たいなあ。石塚さんや久我沼とはあるけど、そことは違う別の立場の人とのやり取りを見てみたいです。 ・岩井さんと理事長 岩井さんのリスカのことを和希が知ったら、もっと積極的に動いてたかな。自分の学園内にそこまで思いつめている学生がいると知ったら、どうにかしたいと思うだろうしね。篠宮さんのことも気にかけていた和希だから、事情を知ったらそれとなく動いたような気がします。まあ、勿論この場合は大事にならなかったし、岩井さん自身が解決したからこれで一番よかったんですが。滝もそうですが、学生のことをちゃんと気にかけている理事長の姿が垣間見えると、理事長スキーとしては嬉しいですね。 ・プロフィール 啓太のプロフィールの「友達」の言葉とかチョコの数だとかにも妄想が膨らむんですが、和希…。既知の情報とはいえ、改めて、世田谷が実家なんてお坊ちゃんめ〜とか、速読は理事長の一面を想像させるよね〜とか、もらったチョコの義理ならそれなりって、いいところのお嬢さんとか社会的な付き合いでもらうんだろうなあ、とか、想像するととても楽しいですね！ ただ自分の好みからすると、成瀬さんと組ませるのはどうなのか。滝がいるんだからさ。そりゃあ理事長だとばれないために一人だけのページというのは無理なんでしょうが、二年生は二年生同士で組むべきではないかと思ったりしますよ。（俊介・由紀彦なんて名前で呼び合っている仲がいい関係なんだしさ〜） 和希は海野先生と社会人同士でいいと思います。もしくは啓太か。 ■和希の出番がないので、直接関係ないところでいろいろ萌えてみた（笑） 次は誰の話になるんでしょうね。このままいろんな人のエピソードに触れながら、ゲームのストーリーの流れを追っていくのかな？ なんにせよこのままヘヴン世界を楽しんでいけたらいいなと思います。（そしてその中で和希の出番が少しでもあるといいな） →三巻・四巻の感想へ |