■■■■ヘヴンに関する勝手気ままなプレイ日記。■■■■ |
１２／４ 七条ルート ◆啓太が学内探検をしている日、啓太は図書館で七条さんと会いますが、そのときの七条さんは 啓太のことを簡単にあしらっているように見えますね。まだ啓太のことをそこらの生徒と同じように 扱っている･･･というふうに見えます。表面だけで会話していて、真には届いていないというか。 でもでもゲームを進めていくにしたがって、七条さんが伊藤啓太という人間をしっかり見つめて、 受け入れている、というふうに感じられます。最初は、笑顔は見せてくれるけど気を許していなかった 人が、だんだん啓太にはまっていくさまは、見ていて楽しかったです。あ〜、七条さんもおいしい ですよね。淡々とした口調がより七条さんの得体の知れなさや本心を見せないところを強調している ような気がします。 ◆七条さんルートにはちょくちょく西園寺さんが出てきますが、会計部の二人といるシーンは、 やっぱりこの三人の組み合わせもいいなあと思わせてくれます。もともと西啓好きなせいもあるん ですけど、西園寺ｖｓ七条って好きだなあとつくづく感じますよ。西啓でも七啓でも、この三人の構図が 好きです。今までべったりだった二人の間で静かに散る火花と、それに全然気がつかない啓太、とか。 ◆（ちょっとだけ横道･･･） くまちゃんから理事長声になるところを聞かせていただきました。･･･幸せｖ ◆ＰＣ版でもそうでしたが、西園寺さんと七条さんの子供のころのＣＧ好きです。特に七条さん、かわ いいですよね。あんなかわいい少年がどうひねたらあんなふうに･･･（笑） あのあとはもういじめられ なくなったのにあーなるっていうことは、やっぱり元々が悪魔の羽と尻尾を持つような資質をしていた のですね。 ◆ＭＶＰ戦三回戦前の二人の会話･･･他のルートと違って長いですね（笑） 他の人のように、ちょっと 会話したらすぐにカードゲーム突入だと思っていたので驚きましたよ。そのシーンを見ながら、「長いよ、 七条さん（笑）」と心の中で突っ込んでいたら、くまちゃんも「待ちくたびれた」と言っていて笑ってしまい ました。くまちゃんの正体を知っている七条さんのことですから、もしかして「くまちゃん」の前で啓太と 長々と会話することで、「くまちゃん」に見せつけていました!? なんか、そんな気もするんですけど。 そういう目で見てみると、「伊藤くんに愛されているんじゃないかって思えてきますから」「そういうところ も好きですよ」「君と遊びたいんですから」などなど、ストレートな言葉がいろいろ出てきて、「くまちゃん」 も、待たされながら心中複雑だったろうなあ、と思ってしまいますね（笑） ◆七条さんの告白、「好き」じゃなくて「愛しています」というあたりが七条さんですよねー。また、学園の セキュリティに忍び込んでの告白は、やっぱり誰かさんへの挑戦状でもあるんでしょうね。七条さんに 突破されたセキュリティを直す誰かさんの心中を思うと･･･ほろり。（しかも一週間のお試し期間中も ずっと苦虫を噛み潰したような顔をしていたに違いない･･･） 七条さんて昔のことをかなり根に持って いそうですよね。まあ今後は啓太を手に入れられたから、それだけでとても幸せで、つまらないこと （＝理事長への恨み）は薄れていきそうな気もします。 ◆「七条さんは西園寺さんのことが好きなんじゃないですかっ!?」･･･って啓太、すっかり七条さんに （それとも成瀬さんをはじめこの学園自体に？）毒されていますね（笑） 七条さんも西園寺さんも 男なんだから、自分への告白がどんなに不思議だったとしても、普通はそういうふうには考えない んじゃあ･･･（笑） ◆恥ずかしがり屋さん・下心･･･とにかく七条さんのベストＥＤは胡散臭さ大爆発でしたね！ 恋人同士 としてのお試し期間て、普通は友達からはじめるものじゃないんでしょうか（笑） 単純な啓太がそこで 頷いてしまうことも七条さんには計算済みなんでしょうね！！ 「それくらいなら･･･」って啓太、もの すごいことを受け入れてしまったことに、自分で気がついていないのですね。七条さんの提案を受け 入れる＝貞操を捨てる、というのと同義語なんですけどね。（現にそうなっていましたしね） 七条さんは 最初から、絶対絶対返品させる気ナッシングだったと思います。お試し期間中に身も心も自分に向け させる自信があったからこそ、この提案をしたのではないでしょうか。（七条さん、素敵すぎ（笑）） ◆「どうやって入れるか」なんて台詞が出てきたとき、真っ暗な画面だったのでちょっとどきどきして しまいましたよ。画面が明るくなったときは、そこまでじゃないけどパジャマな二人にびっくりして しまいました。やーん、ラブラブ〜。 宿題をやっているってことは、啓太の部屋なんでしょうね。七条さんの部屋に行くのに教科書を持って いく余裕なんて、啓太にはないでしょうしね。 ◆ゆうべは無理をさせたという言葉は･･･なんとなく、私は初めてじゃないような気がしたんですけど、 どうでしょう。きっと初めての朝はいっぱいいっぱいで、啓太が宿題のことを思い出す余裕は絶対に ないと思うんですよね。だから二回目以降かな〜と。 もしそうだとしたら、何日と待たずにさっさとお手つきする七条さんて・・・さすがですよね〜。きっと、 戸惑う啓太に対して、「恋人同士ならこれぐらい普通のことですよ。僕と伊藤くんは今、恋人同士、 でしょう？」とかなんとかにっこり微笑んで言ったような気もします。それに対して「あれ？」と思いつつも、 丸め込まれてしまう啓太。そんなやりとりが簡単に想像できますね。 ◆照れる啓太はすごくかわいかったです。そして七条さんの手つきはあやしすぎます（笑）。絶対 あのあと下がりましたよね〜。 ◆一生大切にしますと言えるところが七条さんですね。胡散臭いけれど（笑）その分愛は激しそうです。 七条さんルートは今回もいろいろとおいしかったです。（あ、ＰＣ版にあった、ハンカチで啓太の身体を 綺麗にしてあげるシーンけっこう好きでした。七条さんの優しさが感じられて。今回はさすがに屋上 ではしなかったと思いますが、たとえ部屋の中であっても、七条さんは最初のときはあんなかんじで 優しかったことでしょうね） １２／９ 西園寺ルート ◆西園寺さんのことを書く前に一つ白状しますと、ヘヴンのＣＤドラマを聴いたとき、実は西園寺さんの 声はちょっと自分のイメージと違っていました。もうちょっと高いようなイメージがあったんです。でも 今回ゲームをしていて、すっかりＯＫになりました。女王様らしくいつも偉そうな西園寺さんは素敵です ね〜。もともと綺麗なお兄さん大好きなので、西園寺さんの微笑みにはうっとりですｖ ◆初めての休日会計部編は、まず啓太の歌に笑ってしまいました。啓太が歌う「流行りの歌」が･･･（笑） いきなりあの歌が流れてきたので大笑いでしたよ。また、歌のあと啓太が自分で「音程はずしている」と 言っているので、あの歌自体が演技だったのですね！ 確かにあれは「啓太の歌」っぽいですね。 西園寺さんが真面目に、「聞いたことはあるような気がする」って言っているのもおかしかったです。あと 歌詞が矛盾していると突っ込んでいるのも･･･（笑） 作詞家さんは西園寺さんの台詞に心中複雑になっ たりするのでしょうか。 ◆会計部で西園寺さんと話しているとそこに王様がやってくるのですが、王様が来た途端いやそうな顔に 変わった西園寺さん。ＰＳ版だと、啓太とにこやかに話をしている→王様の声が聞こえる→西園寺さんの 顔が途端に変わる、ので、王様を嫌っているのが顕著ですね。 ◆ここでの王様との会話では、王様が中嶋さんから逃げていて生徒会の仕事をサボっているらしいこと は窺えますが、王様、「中嶋には言うな」なんて一度も言っていないんですよ。なのにこのあと生徒会室に 行くと、「本当のことを言う」選択で、啓太は王様が口止めしたようなことを言っています。中嶋さーんっ、 今目の前に本当の「嘘つき」がいますよー！と心の中で思ってみたり（笑） 「丹羽が俺に言うなと言ったのか･･･」 「はい･･･」 「そうか･･･。――で、啓太。丹羽は本当におまえに口止めをしたのか？」 「はい」 「本当だな」 「は･･･――あれ。･･･あれ、もしかして王様、俺にそんなことは言っていない･･･かな。あれ･･･？」 「ということは啓太。おまえは今、嘘をついたことになるな」 「･･････」 「丹羽はそんなことは言ってないのにおまえは言ったと答えた。わざと丹羽を悪者に仕立てて、生徒会の 分裂でも謀ったか」 「そんな！ 俺、そんなつもりありませんっ。た、たまたま覚え間違いをしていただけです俺･･･っ」 「嘘をついたあげく生徒会の中をかきまわそうとするなんて、おまえは本当に悪い子だ。そんな悪い子 にはお仕置き、しないとな」 「･･････っ」 ――なーんて。ついついこんなところで遊んでしまいました。 もしこんな展開になっていたら、会計部のあと生徒会室に行くとどの選択をしても、必ず中嶋さんに お仕置きをされてしまうということですね。 ◆西園寺さん攻略中なのに、途中で岩井さんが出てきたときは嬉しかったです。西園寺さん相手でも 岩井さんはマイペースそうですよね。そういう意味で考えると、岩井さんの心はけっこう強いのかもしれ ませんね。相手がどんな人間だろうと媚をうったり恐れたり一線引いたりしないんですから。（一線につい ては元々引いているとも言えそうですが、でも岩井さんは相手を見て態度を変えているわけじゃありま せんしね） ◆西園寺さんと七条さんの関係について啓太が七条さんに質問するシーンがありますが、七条さんに 「友達」だと答えられ、「友達･･･ですか？」と意外そうに聞き返す啓太。こんなところからもすっかり思考 がＢＬに染まっていることがうかがえますね。 ◆ＭＶＰ戦で啓太と組むときに、西園寺さんは「理事長に頼みたいことがある」と言っていますが、この ときの頼みたいこととはなんでしょうね。まだ二人で出かけてもいないのですが、西園寺さんはこのとき すでに啓太のことを好きになっていたのでしょうか？ ◆西園寺さんと過ごす休日･･････実は、コンサート会場で西園寺さんがいろんな人と挨拶している場面 では、つい和希のことを考えてしまいました。和希もこんなふうに流暢に何ヶ国語を使い分けて挨拶 するんだろうなあとか、社交辞令もすらすら出てくるんだろうなあとか、和希の周りも有名な人ばかり なんだろうなあ、とか。ああ･･･そんな華やかな場に立つ和希も見てみたい･･･ｖ ◆ＭＶＰ戦一回戦、西園寺さん競技内容について理事長に文句たらたらです。そのくせ王様の猫嫌い がわかると、簡単に猫バージョンの競技をメールして頼もうとか言ってますね。 ◆それにしても一回戦は西園寺さんの意外な一面が見られて楽しかったです。西園寺さんが珍しく 自信ないし、終わったあと声が疲れているし、啓太にも鋭く突っ込まれていますしね。 ◆そうそう、王様、トノサマと遭遇してそのまま一回戦敗退していますが、啓太と組んでいるときは 啓太のために立ち直ってがんばってくれたんですね。でもって啓太と組んでいないときはそのまま バタンキュー、と。 ◆ＭＶＰ戦二回戦。和希に誰と組むか聞かれて「西園寺さん」と啓太は答えます。それから「西園寺 さんに二回戦もパートナーになってくれるよう頼んでくる」と言って和希のそばから離れていくんですが ･･････次に西園寺さんに会ったとき、啓太はすっかりそのことを忘れていますよ（笑） 西園寺さんと 普通に話をしてわかれたあとで、改めて会計部に行ってパートナーのことをお願いしているのです。 会ったときに最初に言わなきゃだめでしょう（笑） ◆ウェルカム トゥ 理事長室〜ｖｖｖ 西園寺さんルートでも、くまちゃんから理事長に変わるところを聞く ことができたんですねｖ 啓太×西園寺ルートのほうが、西園寺さんが理事長に対して挑戦的なように 思います。そしてよりせつなくなりますね。見守っている者がいるとか、そんな話題を出してくるんですもの 西園寺さん･･･。西園寺さんルートを通っていて、西園寺さんがすごく理事長を意識していることがよく わかりました。また、西園寺さんは理事長がどれだけ啓太を大切に思っているかよくわかっているん ですね。 ◆膝枕〜〜〜ｖｖｖ 膝枕のＣＧはとても素敵でした！！ それから西園寺さんの台詞に、啓太が動揺 しまくるところが好きです。啓太が慌てふためくところがかわいくてｖ やっぱり自分は啓太好き、そして 綺麗なお兄さんがかっこいい、というのが好きなようです。これは別のゲームの影響が強いのですが、 綺麗なお兄さんが抱いている側なのに、抱かれているほうより綺麗で色っぽい！というのが自分のツボ なんですよ。されている側なのに、西園寺さんの色っぽさにますますどきどきしちゃう啓太、という構図が 好きです。 ◆それにしてもやっぱり会計部ルートは、理事長の出番が多くて、すでに読んだことのあるシーンでも 何回も繰り返し聞いてしまいました。理事長声にうっとり・・・ｖｖｖ １２／１３ 岩井ルート ◆楽しみに待っていた岩井さん攻略ですｖ ＰＣ版では岩井さんは最後の攻略でした。一番最後は啓太 受けで締めたかったので、岩井さんを最後にもってきたのです。あのときは岩井さんを最後にもってきて 正解でした。最後なのですごく余韻にひたれたんです。そのぶん岩井さんや岩啓への思い入れが強く なったんだと思います。 でも！！ 今回はそんな最後までなんて待てませんでした。早く攻略したくて仕方がなかったですｖ なので岩井さん攻略はじっくり腰をすえてプレイさせていただきましたｖ 岩井さんの声はＣＤドラマのときからあっていると思ってましたし、ＰＣのときと違ってどんなことが起こ るかあらかじめわかっていたので覚悟を決めながらやりましたよ。 岩啓は私から見て、ヘヴンの中で一番ピュアなカップリングだと思います。 岩啓好きだ〜〜〜〜〜ｖｖｖと改めて感じました。 ◆･･････と言いつつ、順番的にちょっと和希語りを（笑）。和希はお坊ちゃんなので多少はいい絵を見る 機会も多いのかなあと思います。後藤画伯の絵を和希は雑誌で見たと言っていましたが、実際なにか の機会に本物を見ている可能性もあるんじゃないかなあとか思いました。鈴菱なら美術的な方面にも 手を伸ばしていそうですしね。ただ啓太の前ではそこまで言えなかっただけで、実は本物を見たことが ある、と私は思うんですけどどうでしょうね。 あと、岩井さんルートだと岩井さんの絵を見るために、和希が早々に啓太の部屋の中に入っていますね。 岩井さんの絵を嬉しそうに見せている啓太がかわいいと思いつつも、ひそかにそのことを喜んでしまい ました。夜、啓太の部屋の中で二人きり･･･ｖ ◆岩井さんが倒れたときに励ましたり、岩井さんの過去を聞いて一緒に痛みを感じたり、慰めたりする 啓太を見ていていると、いい子だなあ〜って思います。王様相手でも啓太はちょっとしっかり者になりま すけど、岩井さんといる啓太はまた違うんですよね。ちゃんと食べなきゃだめとか好き嫌いはだめとか しっかり者でもあるんだけど、岩井さんが繊細だからか、王様に対するときより柔らかい感じがしますね。 （あと王様の前で見せていた小悪魔的な部分はないですしね） 岩井さんのために一生懸命な啓太は かわいいなあと思います。 ◆いつも控えめな岩井さんですが、それだけに自分の気持ちをはっきり表したときとか、人に対して注意 をしたときなどはどきりとします。「俺も伊藤にはこの学園にいてほしい」とはっきり啓太に告げたり、啓太 の退学勧告問題が浮上したときに西園寺さんのことでちゃらけた王様に「やめろ」と言ったり。岩井さんは 控えめで自分のことについては今まで消極的だったけど、けして人を守れない人ではないんだなと思い ます。特に啓太のことでは、必要なときはいつも逃げずに立ち向かってくれていますしね。岩井さんは 個性的な他のキャラの中では目立たない人だけど、いい人だなあとしみじみと感じます。 ◆二人のやりとりはすごく初々しいですね。お互いに相手を気遣ってて、裏とか計算なんてまったくない 二人なので、ホントに純粋だなあと思います。 ◆それだけにあらかじめわかっているバッドＥＤのための選択をするのがつらかったです。今回は岩井 さんがどんなことになるのか知っているだけに、消極的･否定的な選択肢を選びつつ、頼りない啓太に 対して「もう馬鹿馬鹿〜〜っ」というかんじでした。 啓太の部屋に絵を描きに来たときも、ベストＥＤじゃないときは、「岩井さん、もう会えなくなっちゃうから 啓太を懸命に描きとめているんだわ･･･」とか、「これが岩井さんが最後に描く絵になるのね･･･（泣）」と 思っていました。 ◆バッドＥＤのスケッチブックに書いてあった一言がとても悲しかったです。「ありがとう」でも「ごめん」 でもなく、「おめでとう」。ああ、岩井さんは最後の最後に啓太のことを想ってその一言を残したんだなあ と思うともう悲しくて悲しくて。ＰＣ版をしたときより岩啓に思い入れが深くなっていたので、とてもせつない ＥＤでした。岩井さんと本当に会えなくなってしまう前に、どこかで啓太と再会できればいいなあと思い ます。（でもバッドＥＤ用の選択をしていくと、啓太がなんかいやなやつなので、そんな啓太といても岩井 さんは幸せになれないかも･･･とも思ったり） ◆グッドＥＤの方では岩井さん自身が、「また描きたくなるかも」と言っていたので、あのＥＤのあとまた 絵に戻ってくる状況を想像したりします。啓太といろんな経験をしながらもやはり絵を描くことが好きで、 少しずつまた描きはじめる岩井さん。啓太はその岩井さんの隣にいて、そんな岩井さんを優しく励まし たり。ＥＤでは「友達」と言っていたけれど、二人で過ごすうちにもう友達とはいえないくらい想いが深く なっていて。ゆっくりと時間をかけて愛をはぐくむのも、この二人にはお似合いかなあとも思います。 ◆そしてそしてこの二つのあとにお楽しみに取っておいたベストＥＤ！ ＭＶＰ戦前夜はやっぱりそういう こと！なんですよねｖ ＰＣ版のあのしみじみとした情景を思い出してしまいました。この二人らしい 静かで厳かな感じさえする一夜ですよね。慣れてなくても不器用でも、愛があればそれだけでいい、 みたいな。キスをしながら手をつなぐシーンだけでほほえましく思える二人ですｖ ◆･･････で、このシーンを終えたあとふと妄想してしまったんですけど、ことのあと部屋に帰る岩井さん が、たまたま寮内で篠宮さんと会ってしまったら楽しかろうなあ･･･と。 「卓人!? こんな時間にどうしたんだ!?」 岩井さんにまたなにかあったんじゃないかと心配する篠宮さん。 その篠宮さんを前にして、この時間にこんなところで会ったのはまずいなあとちょっとは頭の隅で思い つつも、 「どうもしない。ただ啓太の部屋から帰るところだ」 と、ありのままに言う岩井さん。 「そうか、伊藤のところから部屋に帰るところだったのか。いや、なにごともないならいいんだが･･･――」 「別に篠宮が心配するようなことはない」 「･･････ちょっと待て卓人。伊藤のところ？ ･･････この時間にか」 「ああ」 「･･････」 「･･････」 「･･･卓人。おまえに限ってまさかとは思うが･･･その･･･伊藤の部屋でいままでなにを･･･」 「･･････」 「･･････」 「じゃあ俺は部屋に戻るから･･･」 「ちょっと待て。･･････卓人――よもやおまえに、その、なんだ。寮内の風紀について話をしなければいけ ない日がくるとは思わなかったぞ･･･」 心中複雑な篠宮さん。岩井さんはわりと照れもなく後ろ暗くもなく、ありのままを言いそうなので、その ぶん余計に篠宮さんが頭を痛めていそうです。（でもって思わずこの一件を啓太に話して少し愚痴ったり。 啓太は篠宮さんに知られたということで顔を真っ赤にさせたり･･･） と、ついついそんなことを考えて一人で楽しんでしまったのでしたｖ ◆グッドＥＤのラストは甘々で幸せそうな二人でしたねｖ お母さんがいなくなったということでは、岩井 さんにとって本当に啓太は特別な存在になるんだなあと思ったり。啓太が卒業したらそのまま二人で 一緒に暮らしそうですね。恋人であり、家族。岩井さんが卒業してからの二年間だけで、啓太は岩井 さんのことが心配で、離れて暮らすのが耐えられなくなりそうです。絵を描くのに夢中になるあまり、 また倒れてやしないか、ちゃんと食べているかいつも心配していることでしょうね。ベルリバティを 離れた二人の生活を想像するのもとても楽しいですｖ ◆とにかくラストは甘々でしたｖ 河本さんや批評家よりも啓太に絵をほめられたほうが嬉しいだろう と河本さんに言われて、岩井さん、あっさりと認めちゃいますしね。テレビの前で思わず、岩井さんに 「認めるのかい！」と突っ込んでしまいましたよ。啓太の絵を堂々と個展のメインに持ってきたりと、 岩井さんは啓太のほうが困っちゃうくらいオープンで素直ですよね。街中でのほっぺちゅうも素敵ｖ ◆改めて岩啓好きだ〜〜〜〜と確信した岩井さん攻略でしたｖ 続きへ |