古書店街の橋姫　妄想まとめ　１２ページ目


橋姫二周目プレイ感想ページ　１　２　３


橋姫妄想まとめ　１　２　３　４　５　６　７　８　９　１０　１１　１２　１３　１４　１５　　１６　１７　１８


「愛人水上、正妻川瀬」を振り返る

橋姫に関する呟きの一番最初が、「愛人水上、正妻川瀬」についてなの、我ながらどうかと思うんだけど、でもやっぱり今でも正妻水上、愛人川瀬より、この方が萌える。
愛人な川瀬は想像するのが容易すぎる。たとえば博士が正妻ポジで川瀬が愛人とか、軍の仕事で留守がちな花澤と間男する川瀬とかごく普通。だから川瀬こそが正妻ポジなのに今一つ自信がなくて不安で、より強く玉森くんに執着するのがいい。愛人ポジだと開き直って余裕でその立場をとことんまで楽しむであろう川瀬だから。あと博士も正妻ポジでハラハラするの似合っちゃうから逆に愛人な博士もいいなと思ったけどその場合パトロンにあたるかも。
博士も開き直っちゃうと誰にもかなわない財力でいいパトロンしてくれそうだよね。正妻ポジだと玉森くんの言動にあたふたしそうだけど愛人てなったら逆に気持ちも落ち着いていい信奉者になってくれそう。花澤の愛人ポジは似合わないなと思ったけど既婚者玉森くんをレイプして強引に関係作るのはありかも。（そういう花澤も萌え！）
玉森くんは、想う相手に一途だけどね！　でも三角関係を考えたときに、愛人・正妻のポジションでイメージするのも楽しい。ただカオルは正妻の立場も愛人の立場も似合わないかな。やっぱり普通に玉森くんの養い子ポジション。（カオルのいる世界線に他のキャラがいないからイメージしにくいのもある）


何度も転生して玉森くんに会えて、ED後玉森くんの最期のあと、別の世界の玉森くんのところに行く水上は、本当の意味で想う相手が亡くなって置いてきぼりにされるつらさを知らないのかともふと思う。だから、何度も何度も自殺して玉森くんを置いてきぼりにできる。（ただしこれは、結ばれない「玉森くん」との次の人生での逢瀬を予感している前提での話。次の人生で会える予感がまったくなければ、やはりつらいよね）

　　


水玉、二人が結ばれた直後も雨の日ルールに縛られたED後も萌えなんだけど、振り返るとすれ違いの日々も超萌えだったな〜。水上の「おまえの作品に決まってるだろ」（でもやさぐれていた玉森くんには信じてもらえない）とか、水上はまだ告白してないのに声に深い想いがこもっててよかったなあ。それまで普通の友達としての声しか聴いていなかったから、水上の声にだんだんと玉森くんへの想いがこもっていくの、たまらなかった。

これは川瀬もそうだよね。川瀬の「押川とか涙香とか〜」あたりのセリフ、一回目と二回目とじゃ想いの深さが違う。玉森くんの声もだんだん恋を覚えて変わってくんだよ。


橋姫の声優さんはほんとすごい。声と演技ってすごく大事だと再認識した。橋姫は絵もシナリオもキャラクターも声も音楽もすべてよくて完璧すぎる。本編以外の萌え補完（アフターフォロー）も完璧。Ｑ＆Ａも副読本も萌えの宝庫だし、さらにまだまだ橋姫関連は終わってないっていうのがまた天国すぎる！


橋姫、水上が一番好き！とは言うけど、箱推しだからどのキャラクターの情報がきても喜びしかない。

Cool-Bの花玉

今号のCool-Bゲット。……玉森くん、花澤のことほんと大好きだな！（知ってた）　前回の川瀬についてのコメントと違いすぎる（笑）　花玉の玉森くんは彼氏自慢を一番堂々とやりそうだな。（そして他のカプの玉森くんたちもきっとそれを否定できないんだ）　花澤には玉森くんの男としての憧れが詰まってる。
Cool-BのＳＳ感想。花澤はやっぱり無自覚なんだね〜。幼少玉森くんは、花澤の目となっていろんなことを教えてあげたんだな。本人は花澤のために教えてあげるというより、ただ自分の発見を見せたかっただけだとは思うけど。嬉しそうにいろんなもの見つけてあれこれ話す玉森くんに花澤もやられたんだな。

しかし今回のＳＳを読んで、「花澤ってば無自覚片思いなんだから〜。そこで玉森くんのことを不意に思い出すの、それが恋だって気づけ☆」なんてほのぼのと思ったけど、花澤ルートではその無自覚のまま玉森くんをレイプして、その最中に自分の感情にようやく気付くのって思えば結構迷惑な奴だよね（笑）　女性と全く話さないなんて、だから花澤の想いも欲望も玉森くんだけに集中しすぎて、あんなことになっちゃうんだぞ☆
多分、水上や川瀬は自覚しているから、こっそりと時々玉森くんで発散しているんだろうけど、無自覚な花澤はな〜。鬱屈したものを溜め込みすぎ。ED後はほぼ毎日いちゃつけてよかったね。


玉森くん、罪な奴め……。自然体で３人の男を惑わすのってどうよ。まあ水上は前世からの元々の想いもあるけど。幼少の玉森くんの愛らしさにみんな撃沈。多分、三人の中では一番川瀬が恋したの遅いんだろうな。いや、花澤も無自覚とはいえ完全に恋になったのはそんなに早くないかな？　水上が早すぎるのか。


Q＆Aで、玉森くんとそれぞれが喧嘩したときに相手の方が必ず折れるのって、水上たちはわかるんだけど、そこに川瀬も入るのってなんだか不思議。でも「川瀬もそうなんだ」から、だんだんと「そうか、あの川瀬でさえ喧嘩したら自分から折れるのか」と納得し、「それってまさに惚れた弱み」と超萌えてくる。

川瀬は滅多に素直に謝ったりはしないだろうけど、甘い言葉や物で宥めすかすにしても、とにかく川瀬の方が玉森くんの機嫌を直すために行動し、玉森くんに振り向いてほしいって思ってるってことだよね。川瀬は玉森くんに想いを返してもらえるなら、自分のプライドとか意地とか実はどうでもいいんだよな。

川瀬にとって玉森くんは特別な存在。日頃どんなに馬鹿にした言動を取ってても、実際はお姫様とか天使とか女神様とか、とにかく最高級の、自分の次元よりもずっとずっと上にいる存在と思っているんだろうなあ。毎朝起きるたびに隣で眠っている玉森くんを見て、内心かわいいなあ綺麗だなあって思ってそう。


橋姫攻略キャラで、物事や人の感情に一番鋭いのは川瀬だけど、その次となると博士な気がする。博士は天然なところもあったり、あとから気づいて玉森くんに文句言われたりしそうだけど、玉森くんが全く気づいてないところで聡明さを見せたりする。しかも説明が理路整然としていてとてもわかりやすい。
残りの三人はみんな同じくらい鈍いような。戦闘では花澤の感覚や勘は鋭いけど、人の感情には鈍そう。自分の恋愛感情についても鈍かったしな。カオルも本能的な行動力ではすごいけど、人の機微を悟るのは苦手だろうな。でもって水上もいざというときの玉森くんアンテナはすごいけど基本的にはおっとり。

蛙男と川瀬の孤独……

ED後で蛙男が存在してるのって川瀬ルートだけなんだよね。玉森くんの幻想を一緒に見た名残で川玉だけ、蛙男も残ってる。それだけ、川瀬と玉森くんの間にはフォローが必要というか気遣いのできる仲介役が必要というか玉森くんの愚痴を受け止める存在が日常的に必要だったというか？
川瀬がいじめっこ体質で、日頃から玉森くんに嫌味や皮肉をたくさん言ううえに、肝心なところで本心を明かさなかったりするから、蛙男の出番は頻繁にあるし、川玉で存在している意味もあるんだろうな。二人から文句を言われつつも蛙男は愛されているしね。多分本当に消えちゃったら、悲しんでくれる。

あ―――――。……蛙男は、元々玉森くんの幻想だから、玉森くんが亡くなるときには消えちゃうのかな……とふと思い、そうなると川瀬は玉森くんと蛙男をともに失って、本当に一人きりになるんだな、とか、それまで二人と一匹？でにぎやかだったのに、その時間が失われて完全に孤独で無音の世界で……ううっ。
玉森くんが亡くなった後も蛙男が残るんだとしてもそれもせつない。蛙男に玉森くんの思い出を話す川瀬もせつないし、そもそも玉森くんが亡くなったらもう心を閉じて、頭の片隅や周りにいたとしても見えていないものとして扱いそうだし……（いや、やっぱり玉森くんとともに消えるのか？）
蛙男が残れるとして、玉森くんが、川瀬が心配だからお前が川瀬を見ておいてくれって託すのもせつない。

あーーーーーーーっ。蛙男かわいい。川玉だけのマスコット！と考えていたのに、なんだかせつない展開を想像してしまった……。やっぱ消えてしまうのかなあ……川瀬がますます孤独を感じてしまうよね……。

（それでも、完全片想いで玉森くんのことを忘れて軍医になる川瀬よりは、ずっとずっと幸せなんだろうなあ。思い出の中に自分のことを好きで笑ってくれる玉森くんがいるから。ううっ……想像するだけでこっちがせつないけど。一人になっても自殺なんかしないで、自分の生をきちんと全うする川瀬、しんどい。ああ、自分の生を全うするけど、でもきっと飲酒量や喫煙回数は増えてる……。故意に仕事を忙しくして食事や睡眠もそんなにととらなさそう。川瀬の頭の中で玉森くんが心配そうに見てたり、それじゃだめだって注意してる。
「――そんなに吸ったら体に悪いって？　そう思うなら今すぐ出てきて俺に注意しなよ。そんなこともできないくせに人を責めるような顔だけ見せるなんて、玉森くんはずるいなあ……」
　一人でソファにもたれかかりながら自嘲する川瀬が思い浮かぶ……。あー、玉森くん幽霊でもいいから、川瀬の前に出てきてあげて！！）

……せめて川瀬の晩年、蛙男がいれば時々でも玉森くんの思い出話ができるか……。蛙男、本当にどうなるんだろう……。

現代版年齢操作妄想。玉森くんは小説家。

橋姫の現代設定を妄想するとき、玉森くんは川瀬たちと同い年、みたいな実際の年齢差に基づく想像をすることが多いんだけど、玉森くんが一番年上でプロの小説家になって数年目で、他は大学生＆新米社会人、みたいなのもおいしいかもなあ。大学生の水上と社会人組の花澤と博士は、玉森先生の大ファン。
川瀬は玉森先生の小説には他の三人ほどには興味はないけど、本人にはべたぼれしてて。でも気持ちをそのまま口にしないで、辛辣な言動をとって玉森先生を怒らせたり。
カオルは……なんだろう。玉森先生の家のご近所さん、みたいな？ 小説は読まないけどやっぱり玉森先生自体になついててスキンシップ多い。

全員玉森先生より年下。好みの女性のタイプが決まってて、年下の、ましてや男なんて全然眼中にない玉森くんが、それぞれに攻略されていくのいいなあ…。玉森くんが年上だからみんな敬語を使ったり、でも押し倒すときは年上だからって遠慮せず。年下に攻略されて動揺しちゃう玉森先生は絶対にかわいい。

水上は浪人生でもいいかもなあ。玉森先生に近づきたくて、大学生としてふるまってきたけど、実はそうじゃなかったとばれて。その方が水上らしいし、水玉らしいかも。浪人生水上に口説かれる商業作家の玉森先生。

花澤は現代版なら自衛隊かなとイメージしているんだけど、でもひそかに玉森先生の小説を愛読している。だから玉森先生に会えたら嬉しいし、その先生が書いてる小説以上に魅力的でいろんな表情見せるので会うたびにハマっていく。年下の花澤もなかなかいいよなあ。
玉森くんの方は、あるとき酔っ払いに絡まれたところを花澤が守ってくれて、その俊敏で隙のない行動や男らしさに、かっこいいなあと憧れを持つ。花澤が年下であっても幼馴染でなくても、玉森くんは花澤に同性としての憧れを抱くと思う。でもって年下花澤も思いつめて強引に玉森くんを押し倒すとよい…。

博士は財力で玉森くんが新刊を出すたびに百冊ぐらい買ってくれる。最初は印税が入ると喜んでいた玉森くんも、親しくなってくるとそれはやめてくれって言うようになる。百冊をそのまま寝かさず日替わりでちゃんと全部読んでた博士だけど、それより数冊を常に手元に置き大切にしてくれている方が嬉しいと。まるで表紙や中身が同じなら、どの私（＝玉森くん）でもいい、毎日とっかえひっかえできる程度の存在だと、私自身が思われているようだから、と博士に訴える玉森くん。博士、それを聞いて慌てて新刊大量買いはやめる。決まった本だけを大切にして、ベッドをともにする本も数冊に絞るから、と。
ベッドに本を引き込むのはさすがにやりすぎと怒る玉森くん。自分の書いた本に嫉妬もしたくないし……と小声で付け足して、感激した博士に抱きしめられる。

水上は、現代版でも幼馴染じゃなくても、玉森くんの作品にベタボレで、あのふわふわとした雰囲気というか玉森くんにいつも優しい甘い、というのは変わらないだろうから、玉森くんもそこに惚れるんだと思う。たとえ浪人生だとしても。水上がひそかに持つ想いの熱烈さに、水玉の玉森くんならハマっていく。
水上があの穏やかな声で「玉森先生」って呼ぶのどうよ。親しくなっていくうちに玉森さん→タマさんに変わっていってもいいな。

幼馴染じゃなかったら川瀬の方が玉森くんに惚れる理由が難しいところだけど、でも容姿が好み、きれい・かわいいって思ってるのは同じなのかな？　あとは玉森くんの純粋さを感じる場面があれば好きになるかも？　川玉の玉森くんなら川瀬の態度が悪くても、川瀬が隠し持つ情熱やせつなさに惹かれると思う。


玉森くん、普段はあれだけおしゃべりなのに、床の中では声抑えめで慎ましいの超萌える！！　人への文句とか、日頃はぶちぶちぶちぶちずっと言ってるのに、床の中で高まったときの文句は、短めの単語とか舌足らずの声とか恥じらった声とか、そんなの恋人を煽ってるだけでしかない。ギャップな！　
（人への文句をずっとぶちぶちぶちぶち言ってる玉森くんも超かわいい！）
床の中でアンアンたくさん声出して饒舌な玉森くんであっても、橋姫の彼氏ズはみんなかわいいと思ってただろうけど、普段あれだけ喋ってるのにソノ声は抑えめなのって、そりゃあどの彼氏ももっと声聞きたいって思うよね。

玉森くん、出したオムライスをまた食べちゃったりトイレ関係ゆるかったりしてるのに、そういう所は全部脱いでスパーン！とかじゃないんだよ。気持ちいいこと好きなのに自分から誘うのは得意じゃないし恥ずかしいんだよ。川瀬だってこの物慣れなさかわいすぎてほんとどうしてくれようって思うよね！
床の中では毎回恥じらうのに、人前でする意地汚いこととかは全然平気だなんて、玉森くんの中の社会常識はどうなってんのと川瀬なら常日頃思ってそうだけど、だからこそ玉森くんから目が離せなくて毎日飽きないだろうな。そして他の彼氏ズには、玉森くんの意地汚いところもきっとかわいいでしかない。


昨日テレビを見ていて、大正時代という単語にオムライスや本物のカルピスという言葉まで出てきてときめいた。そうかカルスピだけじゃなくて、オムライスも大正時代に生まれた食べ物だったのか。玉森くんが田舎で食べたかどうかはわからないけど、帝都のオムライスにハマるのも納得。
玉森くんの味覚が子どもっぽいだけではなく、目新しいものにハマった、というのもあったんだな。オムライスもカルスピも、チョコレートを初めて口にしたときのような衝撃があったことだろうな。
あと、マヨネーズも大正時代に生まれたと知り、池田邸や氷川邸でのマヨネーズプレイを想像した……。

現代版川玉、前世の記憶を持つ玉森くん

現代版川玉で、玉森くんには前世の記憶があるのに川瀬にはなくて、かつ幼馴染じゃないから出会ったときは川瀬が冷たい…というのを想像。前世では川瀬の突き離した言動も十分優しかったとわかるくらい他人行儀で、せつない片想いの玉森くん。
そして川瀬はいつもにぎやかなのにたまに見せる玉森くんのせつない表情に、なぜだか胸を締め付けられる。川瀬には前世の記憶が戻らないけど、初めはどうでもいい他人だと思えていた玉森くんに、ゼロ地点からどんどん惹かれていく川瀬が見てみたい。

川瀬の家族が今回は普通の家族と聞いて「そうか……」と、ひそかにほっとする玉森くん。その玉森くんの表情に、なぜだか衝動的にくちづけたくなって実行しちゃう川瀬とか。潔癖症は健在なのに、玉森くんにくちづけても嫌悪はわかなくて、むしろもっと、と、本能のままにくちづけがさらに深くなって。
「いいいいいきなりなにを!?」って動揺して川瀬を突き離した玉森くんの顔が赤くて涙目で、好意なんてこれっぽっちもないはずだけど、（あ。ブチ犯）って、頭の中で川瀬の理性が焼き切れちゃうやつ。本能のまま進んだら玉森くんの抵抗が少なくて、こういうの好きなんだ？って本気で嘲笑しちゃうような。
そんな、身体から先に始まっていくのもいいなあ。川瀬が気持ちを自覚するよりも、嫌悪感がわかない、むしろもっともっとと渇望する身体が、玉森くんに惹かれていることを教えてくれる。玉森くんは川瀬だからどんなことされても拒絶はしないけど、きっと体だけなんだろうなあと片想い気分のまま。

時代の境目

平成最後の日ー！　なにをやろうかと考えて、結局なにもしないまま過ぎていきました……。でも日付が変わるときに思っていたいことはなんだろうと考えて、ここはやはり「古書店街の橋姫」のことを考える！！という結論になりました。年号をまたぐときに橋姫のことを考えていたなんて、一生忘れなさそう。
令和になっても大正時代が舞台の物語にひたる……！！　橋姫を流すと手が止まっちゃうから普段は抑えてるけど、今はしんみりひたろう……。何度も思ってるけど、橋姫はすべてが奇跡のような存在。すべてのバランスが絶妙。橋姫のことを知り得たのは、ほんと感謝でしかない。
古書店街の橋姫にハマってちょうど一年半。今までいろいろゲームしてきたけど、橋姫の世界観が自分の好みにマッチしてるから、何度でもその世界にひたれてしまう。そしてまだまだ新しい展開が待っているの、ほんと幸せ。
新しい時代もこれで頑張って生きていける……！


橋姫のここが好き！というおすすめポイントを考えたら、「全部」としか言いようがないくらい、ほんと全部。欠けていい要素が一つもない、完璧な存在。（あ、だからやっぱり全年齢版はもったいないかなあ。年齢制限場面も、橋姫の物語において重要な会話や流れがあるから）

時代の境目に橋姫を振り返りプレイ１

それにしても「後日譚」(BGM)は本当にいい……。しんみりする。水玉のお堂のシーンも最高。最後の水上のスチル含めて。水上が（恋愛的に）何度も引き返そうとするのと、そんな水上を止めて先に進もうとする玉森くんの尊さ。確かに一見全年齢っぽい顔したゲームの方が、そのシーンの艶やかさが引き立つ。

時代の境目に橋姫を振り返りプレイ２

川玉もいいなあ……。改めて見ると、また新たな発見が。川瀬は玉森くんに冷たいことを言っていても、やっぱり優しい。痛かったら言って俺が気持ちよくなれるからと言いつつ、本当に玉森くんが辛そうだとやめてあげるし、殺すと言いつつ本当には手をかけない。あと川瀬の涙は尊い。

川玉の川瀬は小児科医になるけど、もし軍医になったとしても川玉の玉森くんならきっと「共犯者」でいてくれたよね。川瀬が軍医になったとしてもそばを離れない。だからこそ川瀬はよけいにその道を選ばなかったんだろうなあ。玉森くんを巻き込みたくないから。あと今さらだけど子供なら比較的触れるから。

川瀬が珈琲に睡眠薬入れたのに、飲んでなかった玉森くん。今までずっと苦いの我慢してたの見栄っ張りの玉森くんらしいし、川瀬のここぞというときに珈琲まったく飲んでないのも（その空気の読まなさが）玉森くんらしい。そんな玉森くんだからこそ川瀬に愛されるし、川瀬を捕まえられる。

時代の境目に橋姫を振り返りプレイ３

川玉の中の水上のシーン。東洋キネマの暗闇では、玉森くんの瞳の色が変わったことはわからなかっただろうね。外に追い出されて初めて知ったかな。水玉ルートだと全部話すけど、川玉だと何も話さない。五億年のことも玉森母のことも自分の気持ちも。橋姫が川瀬に移った＝二人がデキたことも知ったかな。
あー、でもここの水上はまだ死ぬ気満々だったんだよなあ。玉森くんが原稿を預からなかったら。玉森くんが水上の話を追求しないと言っても、橋姫が川瀬に移って玉森くんの危険がなくなっても、それでも水上は自分の過去の清算のために死のうとしてたんだなあ。思いとどまってくれてよかったよ。

水上の誕生日前日

明日は水上の誕生日だ！！　水上ぬいとともにお祝いしよう。確かあの時代は誕生日当日はそれほどお祝いしなかったらしいけど、きっと帰郷後の玉森くんならなにかお祝いしてあげてるはず。あと現代版なら、幼少時の玉森くんがこどもの日生まれの水上を羨ましがる言動をしたはず（推定）
祝日生まれは、子供から見ると休日だし、こいのぼりはあがるしみんなが水上を祝ってあげてるようで羨ましいとか思ったりしないかな。（実際は休日誕生日は友達からプレゼントその日にもらえること少なくて微妙だけど）　幼少玉森くんなら、内心水上を羨ましがりつつ、おまえはこどもの日生まれだからずっと大人になれないんだとか無茶言っててもかわいい。

橋姫の萌えの本番は二周目！！

古書店街の橋姫、「二周目からが本番」説をプッシュしたい。勿論一周目もかなり萌えたけど、二周目の萌え転がり具合はほんとすごかった。普通の！ 地の文が！ 超特大の！ 萌えに変わる！！ あの変化はすごかった。玉森くんに対する行動の裏側が読み取れて、おまえらほんと玉森くん大好きな！ってなる。
特に水上と川瀬。川瀬の言動は、これ嘘なんだろうな〜とか思うとニヤニヤが止まらない。
あと二周目になると川瀬がまとってる（玉森くんへの）諦めが常に感じられて、川瀬……おまえってやつは……（涙）とならずにはいられない。そして水上は普通の友達としての顔の裏側が深くて深くてさらに沼る。

橋姫にハマって二度目の水上誕

水上、誕生日おめでとう〜！！　水上にとってはたまたま今生は５月５日に生まれただけで誕生日に思い入れなんてもうなさそうだけど、それでも玉森くんが水上が生まれてきてくれて嬉しい、今生に生まれてきたからこそこうして結ばれたんだと言えば、やっぱり特別な日だよね！　時代的に当日はあまり祝わないらしいし、玉森くんにとっても、村で幼馴染してたときや帝都で暮らしてたときはさほど深い意味を持たない日だったんじゃないかな？　それが今は、特別な意味を持つ日に変わる。当の水上以上に、こうして水上が生きてて一緒に誕生日を迎えられることは玉森くんが嬉しいはず。
何度も何度も水上を追いかけて、ようやくつかまえて、一緒に故郷に戻ってきて。水上の誕生日には毎年雨が降るとは限らないけど、せめて最初に故郷で迎えた水上の誕生日には雨が降ってるといいなあ。（そして心置きなくいちゃついてほしい）

玉森くんの誕生日の話（水玉）

実際には「雨の三日間」のあと、最初に迎えたのは玉森くんの誕生日の方なんだなあと思ったけど、日付的に玉森くんの誕生日は「蜜月の一ヶ月」内だから、雨でも晴れでも関係なかったっぽいな。ただ玉森くんにとって家族が誰もいない誕生日だから、その分水上が一緒に過ごしてあげてたらよいな。
つか…「雨の三日間」からさほど日をおかずに玉森くんの誕生日がきて、もう今年は玉森くんを祝う家族が誰もいないと気づいたら、水上はまた罪の意識を感じたんじゃなかろうか…（推測）もしそうだとした悠長にお祝いしてる場合じゃなくて、玉森くんも水上がまた何かしやしないかと不安になってたかも？

故郷で迎える初めての玉森くんの誕生日。玉森くんがこの世に生を受けて今こうして一緒にいてくれることへの喜びとともに己の罪を改めて自覚した水上と、水上の心情を読み取ってもう気にするなと必死に身体でも伝えようとする玉森くんの、蜜月中の一夜って……めちゃめちゃ激しくて熱い夜なんじゃ……。玉森くんも水上を掬ったことを後悔しないだろうし、それが原因で一人きりになったとしたら、玉森くんからすればそれは己の罪でもあると考えるかもしれない。だとしたら、雨の三日間から、お葬式から、さほど日をおかずに迎える玉森くんの誕生日って水玉の二人からすればいろいろと深い日なのかも（妄想）

去年の六月はそこまで考えなかったなあ……（水上の誕生日なのに、来月の玉森くんの誕生日についていろいろ考えてしまった……）　いや、水玉深いわ〜。ほんと沼だわ〜。ところでカルピスさんがこどもの日のCMしててにやけた。玉森くんがカルスピでお祝いしてあげるのもいいね。（玉森くんが飲みたいだけ）

神崎さん水上の新録ありがとう！！

うわ〜〜〜っ。み、水上が令和って言ってる。こ、これは令和の水玉を妄想するしかないな！（動揺）ううう、本当にありがとうございます。連休が終わっても頑張れる萌えの栄養をいただいた！　水上推しに最高のご褒美です。玉森くんと一緒にいる水上の優しい声…（じーん）。水上誕生日本当におめでとう。

々特典、帰郷した水玉に会いに来た川瀬

橋姫々の特典ＳＳでは、帰郷した水玉の世界に川瀬も登場したけど、でもやっぱりそのまま一生川瀬に会わない世界も存在してると思ってる。水玉のすべての世界が必ずあの展開になるというのは、川瀬にとっても水上にとってもひりついた世界すぎるから。やっぱり平和でのんびりとした水玉世界もないとね。

しかしそれはそれとして、やはりあの特典ＳＳはたぎる……。「幼馴染同士の三角関係?」なんてかわいいものじゃない。川玉の川瀬はほんと丸くなったし、白いなと思うほど、あれは「元々の川瀬」だった。水上も……。あの川瀬が水上が自殺をとりやめたと知れば、玉森くんも余計なことをと思いそうな……。

あの特典ＳＳの水上は、川瀬が言ったことを玉森くんに話さないだろうなあ。一生自分の胸の内に抱えてそうな気がする。川瀬にそんなふうに思われていたことにショックを感じるよりも、だろうなと納得していそうだ……。それだけ川瀬が玉森くんを好きなことを知ってるから。しかし水とか井戸、好きだね川瀬……。（父親と子供玉森くん→川　池田老人と水上→井戸）

そういえば特典ＳＳのこと、川瀬は井戸を考えたけど、実際には雨の日に水上の背中をどんと押して、水たまりに足をはまらせれば、それで川瀬の目的は果たせたんだな……とか、考えてしまった。川瀬が遺体の片づけをする必要もなく、証拠隠滅も完璧。ただ玉森くんが絶望しちゃうだろうから超バッド……。

水上父のこと

この前見た川瀬ルートの、川瀬の祖父が水上父が二人いるのを見た、しかも嵐を予言した的な話のことをぼんやり考えていて、ということは水上父は水上母や水上をその世界に置き去りにしたことがある…？　でもわざわざ嵐の予言のためだけには戻らないだろうから、その嵐で二人を亡くしたから戻ってきたとか…？
ああでも水上が生まれた後だと、水上に力が移ってるから水上父が「戻る」ことは通常は不可能ということに気づき、だとしたら水上父がそれを実行したのは水上が生まれる前ってことに。（幼い水上を誰もいないところで殺したのなら可能だけど、水上家に限ってそんなことはさすがにあるまい。もしそうなら水上父を見る目が変わるわ……）
そんなわけで、水上父は若い頃、水上母か、自分の両親等大事な人を嵐で亡くしてしまったから「戻ってきて」もう一人の自分に伝えた可能性もある……？　本当に水上母を失くしてだとしたら、愛のために時空を渡るなんてドラマチックだね。

水上が生まれて数年間は、橋姫が移ってしまったことに水上父たちはきっと複雑な思いだったかもしれないけど、親孝行な水上は齢四つにて好きな相手を同性（玉森くん）に定めたので、水上父はこれ息子に女装させなくてもいいやつ、とか、男女交際禁止にする必要もなかったな、と思ったかもしれない。

雨の日ルール萌え（定期）

橋姫水玉の雨の日ルールは、玉森くんが水上を雨の夜に外に出したくなかった、自分のそばにいてもらって安心したかった、というのもあるのかな？　雨の日ルールがあるからこそ、水上が雨の夜道を歩くこともあるだろうけど、水上が自分の知らないところで水たまりを踏まないように。
雨の夜だからこそ水上のことが心配で。そして自分が安心するためにそばにいてもらい、水上を心配する気持ちを忘れるために肌を重ね……。そう考えると雨の日ルールはほんと水玉に合っているし、恋しい男を引き留めて抱き合うためのルールなんて、なんて艶やか……（うっとり）
水上が水たまりを踏んだら、玉森くんには絶望しかないもんなあ……。雨の夜、約束した時間に水上がこなかったら、玉森くんすごく心配するだろうなあ…。たまたま遅れているだけだと思い込もうとしても、考えないようにしていても、もしや水上が水たまりを踏んだとか、まさかまた自殺をとか不安だろうな。

無事にＥＤを迎えたのに、玉森くんを不安にさせるNo.1彼氏の水上……（推測）
でも実際、花玉の玉森くんも彼氏への心配は尽きないだろうけど、それは食料調達中のケガとかだろうだから、本人の内面に対する不安も込みの水上が一番不安にさせてる気がする。（川瀬や博士やカオルはそういう意味ではできた彼氏かも）


川瀬の嘘も大概だけど、水上の嘘の方がたちが悪いと思うのは水上ファンのひいき目だろうか。（そういうところが好きだから）　川瀬もしれっと嘘をつくけど、水上より川瀬の方が嘘をついてる自覚があるような気がする。あと川瀬も嘘をついた罪悪感はなさそうだけど水上の方がもっと罪悪感感じてなさそうな。


古書店街の橋姫にハマった理由はいろいろあるけど、その中の小さな理由の一つに、「安心感」があるかも。「シナリオの隙のなさ」というか「世界は玉森くんを中心に回っている」というか。水上の長い年月の想いにしても、川瀬の潔癖症にしても、玉森くんが唯一無二の存在というのがよくわかるから安心……。
物語の最初から、矢印がみんな玉森くんに向いているんだもんなあ…。（この安心感のすごさ）　そして他への矢印がわりとクール。

大抵の人気作はキャラクターがそれぞれ魅力的ゆえにそのうち主人公を置き去りにして他キャラ同士で盛り上がる展開もあるけど、シナリオ的にそれが難しいところがすごい。常にドヤ顔の玉森くんが世界の中心（かわいい）　玉森くんほんと魅力的で大好き。どんな展開が来ても絶対玉森くん関連という安心感。

玉森くんは熟女が好き

橋姫、玉森くんの好みの女性が熟女というのは、いつ、どんな形で形成されたものなのかなあ。水上母はそんなタイプじゃないし、多分玉森くん母も川瀬母も花澤母も、玉森くんの好みのタイプとは違う気がするんだよね。病院に入院したときの看護婦さんとか、近所を訪れた人にそういう人がいたのかな。
テレビもない時代だしねえ。ああでも雑誌の写真という可能性はあるのかな。幼馴染ズは、玉森くんの好みがそういう女性だって知ってるのかな？　もし知ってたら、玉森くんの側に好みの女性がきたとき、見とれてる玉森くんを見て、水上も川瀬も内心穏やかじゃなかったかと思うと楽しい。（花澤は無自覚）

……玉森くん、そういう熟女とは出会いがなかったらしいから、小説の中の登場人物を読んで好みのタイプになったのかなあ。本好き玉森くんならそれもありうる？　もし自分でそういう熟女といちゃつく話を書いてたら、即行で川瀬にその原稿めちゃくちゃにされるだろうね。


古書店街の橋姫はどっぷりと深い沼。（一年半橋姫にハマり続けて改めて思ったこと）
沼だ……沼すぎる……。橋姫好きすぎて、燃料全部昇華しちゃうのもったいなくて、好きなもの最後までとっとく習性でずっと寝かせていたキャラソンを今日初めて聞いたけど、ほんと沼だった。延々とリピートしながら橋姫最高！とひたっている……。

橋姫キャラソン

キャラソン、それぞれに玉森くんへの愛が深い。声優さんの声でキャラの心情を歌っているの、ほんと萌え転がる。ヤバい。それも片想いみが強い歌詞が多くて、うわあああああってなる。玉森くん、本当にみんなから愛されてる……みんなが玉森くんを欲してる。玉森くんはそれぞれにとっての唯一の光…！

キャラソン、川瀬のリピート率が多い。川瀬の歌の威力がすごい。もう何度も思ってるけど、川瀬ってほんと完璧な存在じゃない？
あと玉森くんかわいい。
それから……狂わせるとか届かないとか縛るとか振り向いてとか……、推しのそんな歌詞、せつなすぎて萌えすぎて沈没……。くろさわさんありがとう。

橋姫のキャラソンを繰り返し聞いている……。橋姫の音楽ってほんと中毒性ある。ゲームをクリアしたあとも歌の３曲＋後日譚を延々ループして聞いていたな……。橋姫の独特の世界観が音楽にも表れていて、ほんと好き。

そういえば水上のキャラソン、玉森くんが青いウグイスなのは、やはり目の色からきてるのかな？　あと青いウグイス＝青い鳥だから、玉森くんを手に入れたら幸せになるのも当然だね！！
ああでも逆を言えば、この歌の水上は青い鳥を手に入れてないから不幸なんだな……。玉森くん、水上の身近にいるし、まさに幸せの小鳥。


玉森くん、基本的に彼氏の恋心しか知らないの罪深い……けどそれでいいんだと思う。川玉の玉森くんは水上のあの気持ちを知らなくていいし、水玉の玉森くんも川瀬の気持ちとか帰郷した川瀬が水上になにをしようとしたかとか知らなくていい。


そういえば花玉世界の水上と川瀬は、玉森くんが世界から消えてしまって絶望するくらいなら、あそこで殺された方が幸せだったのかもしれない……。
つか、川瀬はともかく、水上なら玉森くんがいないと知った時点で自殺待ったなしだろうしなあ。


橋姫キャラソンの歌詞、水上が「俺」「お前」で、博士が「僕」「君」で、川瀬が「君」で、玉森くんが「私」なのいいよなあ……。勿論ゲームと同じなんだけど、改めて水上が「お前」で川瀬が「君」なの、たぎる……心の距離とか躊躇とかが表れている気がして。


古書店街の橋姫は絵・シナリオ・音楽・キャラの魅力・声、と、どのピースが欠けても成り立たない世界。そしてそのすべてが最高のレベルで揃っているから、まさに奇跡のようなゲーム。（値段や、後日談・Ｑ＆Ａなどのアフターフォローも含めたら、まさに神レベル）　Q＆Aは萌えの宝石箱や……。

友人が「そんなに設定きまってたら妄想の余地なくてつまらなくない？」って言ったけど、違うんや…Ｑ＆Ａは事細かくいろんな萌えが詰まってるから、さらに四方八方に妄想を広げることができるんや…。そしてＱ＆Ａで、ゲーム以上にキャラの内面が示されてるから、二次の解釈違いがなくて安心できるんや。


キャラソンのおかげでいろいろ橋姫のことがたぎる。彼氏ズに、玉森くんをどのくらい愛してるか聞いたら、「たくさん」（的なことを）表現する人と普通の顔して言葉を濁す人にわかれそうな。川瀬は案外さらっといい例えで、玉森くんをめちゃくちゃ愛してるってことを表現しそう。

彼氏ズの惚気

玉森くんの彼氏ズがのろける姿が、博士以外あんまり想像できないけど、でも花澤とかわりと天然でのろけるかもしれない（花玉はのろける相手がいないから現代版とかで）。
川瀬は、池田先生の恋人ってどんな人って聞かれて、とてもきれいでかわいくて自分にはもったいない相手だぐらいは言うかもしれない。
あー、玉森くんの彼氏ズ、自分から人に惚気を人に聞かせるのは博士ぐらいでも（←推測）人に聞かれたら、恋人が最高の相手で自分がめちゃくちゃ惚れてるってことは言うかもしれないな。少なくとも、言葉にしなくても優しい表情に表れてて、聞いた方が思わず「ごちそうさま」と言いたくなるかもしれない。


橋姫、いろんな方向から見られるから、その都度気づいたことや考えたことがたくさんある。萌えも、見方によっていろんな萌えがうまれてくるの素敵。


水上は、今まで一番好きな人を心に想いながら、別の人をずっと抱いてきたんだよなー。ということは、どこかで割り切ってきた冷静な部分があるんだろうなあ。
あと川瀬は、今まで何度も（子供の頃）好きでもない相手に……と思うと、そういう部分でも水上と対照的…。（でも水上も女だったときもあるか）
そんなふうに考えると、やはり橋姫で一番幸せになるべきなのは川瀬なのでは……。そうなると川瀬の幸せには玉森くんが必須だから、川玉こそが一番あるべき道なのでは！？　少なくとも一番不幸だった人間が報われる道……ああでも博士もなかなかかわいそうな幼少期だったな。

橋姫で、幼少期一番かわいそうな人に玉森くんをプレゼント、となったら、断トツで負けてしまう水上……。父親を亡くした花澤よりも孤児になったカオルよりも断然平穏……。玉森くんも両親いないしな。

（そんな比較的平穏な幼少期を過ごし、両親が今もって健在ながら、玉森くんの幸せと無事を選び取って自ら命を絶ってしまうところに、水上に惹かれる要素が詰まってる……。それを自分の心の中にだけ秘めて玉森くんたちには普通の態度をしているところが）

玉森くんの彼氏会議があると面白い

カプごとの玉森くん会議があるなら、玉森くんの彼氏会議があっても面白いな。水玉の水上に、もっと働いて玉森くんを楽させてあげたらという金持ち組（川瀬・博士）とか。でもそんな金持ち組は原始的な生活の花玉の花澤には何も言わないし、ヒモ生活のカオルにも触れない。水上だけに文句を言う。（川瀬と博士は花澤に好意的、水上に否定的という所でははからずも気が合ってるね）
川玉の川瀬には水玉の水上の玉森くんの死後の行動を、「それは玉森くんに対して不実じゃないの？　俺ならたとえ目を持っていてもそんなことはしない」と言ってほしいような気もしたけど、やはり玉森くんが気づくのがいいか。

（そして今回、花玉のログをまとめていて、彼氏会議があっても玉森くん会議ほどには互いに口出さなそうということが判明。少なくとも花澤は玉森くんにひどいことしてるのに立場的にわりと責められない。カオルも自然体だし異色だからそんなに言われなさそう。水上は執拗にぐちぐち言うタイプじゃないから、結果水上に当たりの強い博士と川瀬がいる分、水上が一番文句言われる……）

水上を好きな理由２

水上が一番好きなのに、水上のこういうところにハマった！というのを簡潔には文章化できない。ただ普通に優しい、穏やか、主人公の玉森くんに甘いとかだけじゃないんだよ。水上はいろいろと複雑なんだよ。闇とも違うあの説明できない感じ。言葉を考えてもこの言い回しじゃちょっと違うなとなる。

水上のことを思いつくままに羅列……何度引き止めても自殺する・悪意なく普通に穏やかに嘘をつく・周りの人を気遣うタイプのようで案外そうでもない・玉森くん至上主義・玉森くんがすべて・玉森くんを守るためなら当の本人を傷つけても守る（傷つけてることを想像できない）・なのに玉森くんが死んでもそれほど悲しまない（記憶を移すから）・昔行った自分の罪深さを重々承知しているし、橋姫のことも詳しく知っているけど、ずっと隠し通してきた・玉森くんへの並々ならぬ気持ちも友達の顔の裏に隠し通し、ルート外だと本当にそれを玉森くんに気づかせない。
……あ〜水上め〜（好き）

Ｑ＆Ａを読み返し

しばらく橋姫のQ＆Aを読んでなかったので、久々に読み返し〜。
キスマークのつけたがり度、「もう俺の」という意識が強い川瀬が一番て、「川瀬、よかったね……（ほろり）」という気持ちになる。花澤は遠慮なくどこにでもつけられるけど、現代版で花澤につけられた跡を隠そうとする玉森くんはかわいい。花澤は玉森くんが照れてあたふたしていることには気づかない。（そこがいい）

川玉の「川瀬が医者になった将来、多忙な川瀬と仮眠室でそういう行為をする」のは公式発表だったか！　すっかり忘れてた。
あとピンクなQ＆Aを読んでいると、カオ玉が気になる。自分がその気になってきたら玉森くんに訴えるとか、計算なしで玉森くんの耳元でささやくカオルとか行為を褒められたいとか。
カオルかわいい〜。カオ玉EDに行きつく前の数年間のいちゃいちゃぶりがぜひ知りたい。玉森くんがいかにしてカオルを育てていったのか。玉森くんだって最初は慣れてなかったんだから、いろいろ初々しかったんだろうなあ。それでも立場上カオルをリードしたりしたのかな。玉森くんが必死に教えるの萌え。

彼氏ズが玉森くんにプレゼントをあげるとき、玉森くんに何をあげよう・何が似合うかなと考えるだけで楽しめる＆センスがあるからいろいろ考えつく派の博士と川瀬は自分があげたいものをあげるし、そこまでいろいろ考えられない花澤と水上は玉森くんの欲しいものをあげるのすごく納得。そしてカオルは純粋に、自分が玉森くんにあげたいものをあげる、と。このQ＆A、初めて読んだときもすごく納得したんだよなあ。

川瀬の、自分以外が玉森くんを馬鹿にするのが許せないという話。水上も花澤も、玉森くんを馬鹿にするような性格じゃなくてよかったね〜。あとメイコちゃんの発言はけっこう玉森くんにひどいことも含んでるような。（川瀬の前ではなかったかな？）　川瀬に惚れた女の子が玉森くんを貶めたらあとが怖そう。
あと六人の中で一番沸点が低いのが玉森くんなの笑う。ちょっとしたことでもぷんすか怒ってそうだもんな（かわいい）　滅多に怒らない花澤や水上からすれば、玉森くんが怒ってる表情も充分かわいいだろうなあ。まあ、怒ってる玉森くんは川瀬もめちゃくちゃ好きそうだけど。

それにしてもQ＆A、川瀬の項目に「顔には出さない」の一文が多いなあ（笑）。玉森くんに愛情表現しながらも、たいしたことがないように、あっさりと、スマートにやりこなす川瀬。顔に出したら川瀬ではないけど、本当は玉森くんのことめちゃくちゃ好きなのにこのかっこつけめ〜（好き）と言いたくなるね。


そういえば水上も川瀬も、「実際には童貞だけど、過去の経験からやり方とかの知識はある」のは共通なんだなあ。ただ「過去の経験」が、水上の場合は前世の結婚していたときなどの記憶という意味で、川瀬の場合は十年くらい前の自分の経験……（せつない）


川玉ＥＤ後。
玉森くん→「最近までいじめられていたので、 自分を本当に好きなのかたまに信じられない時があるよう」(by公式Q＆A）
川瀬→最近まで片想い（しかも失恋気分）だったので、本当に自分のものになったのか信じられなくて、それが確認できる行為が好きだし安心する。

雪と雨の日ルール

雪は雨の日ルールに含まれるか、否か問題。水上は当然含まれたらいいなと思っているだろうし、玉森くんもひそかにドキドキしているくらいなんだから、雪の日にシてもやぶさかでない感じ。二人がそうなら、もう雪の日もあり！ってことにすればいいと思う。ただ最初の雪の日はもめるかもしれない。
玉森くんはドキドキしているのに、水上が（玉森くんを気遣って本心とは裏腹な）雪の日は含まれないことを断定で言ったり、玉森がいやなら俺はいいんだと消極的なことを言いだして、玉森くんを怒らせる。水上がそんなふうに考えてるなら私だっていい！と拗ねた玉森くんを宥めてからの雪の日ルールとか。

しまった、水上は雪の日は含まれないと思っているんだった。（クリスマスQ＆Aのあとに、雪の日のQ＆Aを読んだ）　そういえば前に、いろんなパターンの雪の日ルールのやり取りを考えたなあ（過去ログ）。水上が含まれないと思ってるなら、やはり朴念仁なことを言っちゃって玉森くんを拗ねさせそう。


カオ玉の姫初め＆寝正月いいなあ。正月を理由に働かない（執筆しない）玉森くんと、玉森くんがずっと一緒にごろごろしてくれるから嬉しいカオル。純粋にじゃれついたり、それで刺激されてはじまっちゃったりを、何度も繰り返してほしい。


川玉の後日談以降、玉森くんが書生服をたまに着るのは、川瀬の要望もあってのような気がする。一番恋してたときの象徴でもある玉森くんの書生服を脱がしてするの、川瀬好きそう。博士も好きそうだけど（そもそも博士はどんな格好の玉森くんでも好きそうだけど）玉森くんにすげなく却下されてる。


霊感のある玉森くんのおばあちゃん。川玉と博玉のことは見通せていたようだけど他は……？　
カオ玉は亡くなった後、花玉は生まれる前（もしくは過去に戻った玉森くんのことはさすがに見通せてない）かもだけど、水玉は……？　玉森くんが誰を好きになって追いかけていたかまで見通せてたら安心したかな。

――玉森くんのおばあちゃんなら、玉森くんにもう会えないことや自分の死の予感もしてたかな。きっと最期のときは玉森くんをのことを思ってたよね。相手が水上ということまではわからなくても、玉森くんが今なんとなく幸せそうということを感じて安心していたらいいな。
しかし……帰郷した玉森くんは、おばあちゃんがいたらぶっきらぼうながらもそれまでと違って少しは優しくもなっていたと思うから、それなのに再会できないのかわいそう……。博玉や川玉では恋人に愛されて少しは人の気持ちを知った玉森くんとおばあちゃんが会えているとはいえ。
水上もほんと罪な人だ……。

水上萌え

水玉。玉森くんとずっと結ばれないと考えていて、ルート後半でも自分の欲を抑えてやめようとか俺はかまわないとか言っていた水上が、一度結ばれたあとは一ヶ月も玉森くんちに通ってシ続けたのって、改めて考えるとたまらないな。玉森くんに無理強いはしないけどやめようとはもう言えなくなってる。
玉森くんに元の関係に戻りたいから私を諦めてくれと言われたら、ＥＤ後でも追い縋らず、玉森くんが望むならとそれをすんなり受け入れそうな水上だけど、それでももうきっと自分からは別れを言い出せなくなってる。あれだけ死のうとしてたのに玉森くんが先に……となったらそれを受け入れられないの萌え。

水上は、玉森くんに自分の職場で働いてもらいたいと思ってるし、玉森くんちで一緒に暮らしたいと思ってるし、雨が降りそうだと思うと声が浮かれるし、嬉しそうにしょっちゅう通ってくるし、おまえあのときあれだけ玉森くんの制止を無視して自殺繰り返したくせに、なんだその執着、図々しいな！　超萌え！！ってなる。（そういうとこ好き）

玉森くんが川瀬に別れてくれと言ったら……

川玉。玉森くんが川瀬に別れてくれって言ったら、川瀬は
「ふーん。俺はいいけど、玉森くんは本当に俺なしでも生きていけると思ってるの？」
とかクールに言いそうなようでいて、実際は
「違うよ玉森くん。そういうときはナイフを用意して俺に一人で死んでくれって言うんだよ。もっとも一番嬉しい方法はそんな言葉を聞かせる前にそのナイフで俺の命を終わらせてくれることだったけどね」
みたいな、自分はずっと玉森くんを好きだよ的な態度を見せるのもいいなあ。そういうとき川瀬は態度を取り繕ったりしないで、俺はこんなに君を愛してるのに君は俺を捨てるの？という気持ちを全面に押し出してきそう。

……と、そんな夢を川瀬じゃなくて玉森くんが見て、目が覚めて夢の中の川瀬の言葉に動揺するやら、夢の中だけの話なのになんだか川瀬に罪悪感を感じるような、そんな気持ちになる玉森くん。勿論その動揺を悟られて何があったか白状させられる。
そして「それが玉森くんの願望？」と聞かれて、一瞬川瀬がせつない表情を見せたので、慌てて否定して自分の気持ちを必死に伝えようとする玉森くん。
「別に玉森くんの願望でもいいけど」
「だから！」
「でも約束だよ。本当にそのときには夢のとおりに俺を殺」「――！」
その先の言葉を聞きたくなくて川瀬に抱きついて唇をふさぐ玉森くん。そのあともたどたどしくくちづけを頑張るから、川瀬も本気でくちづけにこたえて。
玉森くんが抱きついた腕に力を込めて
「ただの夢の話だ、もうそんなこと言うな……！」
と必死になって言うから、川瀬の気持ちも慰められて。
自分が川瀬を……なんて恐ろしい言葉に震える玉森くんを宥めるように、川瀬はそんな玉森くんをそのまま――……。
いつもの元気がなくて涙まで浮かべているから、「もとはと言えば君がそんな夢を見たのが悪いんでしょ」と言いながらも、行為の手はとても優しい。
「わ、私だって見たくて見たわけじゃ……川瀬っ」
「ああもうわかったから黙って。それじゃあ俺が代わりに玉森くんを存分に殺してあげるよ」
そう言って、玉森くんを何度も性的に昂らせる川瀬。
……みたいな妄想。

水上と川瀬

そういえば川瀬の最初の罪はそれをした理由も、行為も、村の人たちに知られているのに、水上の罪は理由は勿論行為自体も誰にも知られてないんだよなあ。それは水上も余計に自責の念にかられるよね。自分以外誰もその罪を責めてくれる人がいないから。水上と、水玉の玉森くんだけが知っている。
（でも霊感の強い玉森くんのおばあちゃんは気づいている可能性もありそう。何も言わないし責めないけど）
川瀬はきっと、あの村の中で自分と父親だけが殺人者だって思ってる（軍人の花澤はおいといて）　自分より数年も前に、それも玉森くんの家族を殺していたのに、ずっと隠し通していた水上になにを思うかな。
それこそ玉森くんの彼氏会議か！　水上は川瀬の罪を責めたことはないだろうから、川瀬も水上のことを今さら責めたりはしないだろうけど。でも自分の家族を殺されているのにそれを許している水玉の玉森くんに呆れるやら、さすが玉森くんだよねと感心するやらかもしれない。あと水上のことがますますいけすかなくなりそう。
川瀬がそれを知ったら、（はたから見てると）平然としていた水上の面の厚さ！！（怒り）て思いそう。あと花澤はなにも思わなさそうだけど、博士はここぞとばかりに水上を責めそうだよね。だって玉森くんの家族を殺しておきながら玉森くんの側にいるなんて。ただでさえ「水上の野郎」なのに。玉森くんが許しても博士は許さない。

――川瀬の罪が暴かれて警察につかまった世界線。水上は例のごとく自殺したけど、もし水上が自殺する前に警察（刑務所）にいる川瀬に一度だけ会いに行ったら、そこで自分の罪を告白することもあったかもしれない。玉森くんはすでに水たまりから次の時空に飛んだあとの二人。
「なに？　俺を弾劾しにきたの？」
「そうじゃない。俺も……昔、村でお前と同じことをしたから俺にお前を責める資格はない」
「……！　へえ、初耳だね。でも今さらそれを俺に話してどうするの？　俺と君は同じ穴のムジナだって慰めてるつもり？」
「違う。ただ誰かに聞いてほしかったんだ」
「は。迷惑な話だね」
「そうだな」
「水上、君は……（玉森くんが今どこにいるか知ってるの？）」
「え？」
「なんでもないよ」
「じゃあ川瀬。達者で」
「それは俺に対する嫌味？　――君は逃げるんだな」
「……俺の生はそのためだけにあったようなものだから」
「ただの逃げだよ。殉じる方が勝ってるなんて思ってほしくないね」
「そんなつもりはないよ。そういうのは勝負事ではないだろう。それに、もしそう言い表すとしたら、俺たちは互いに負け、だろう？」
「……」（怒）
「じゃあ、またくるよ」
――このあと水上は自殺するし、川瀬も水上が自殺するのはわかってた。次に二人が会うことはない。お互いに暗黙の了解でも水上は普通にまたくるって言いそうだなと。
ともかくそんな世界線。

しかし改めて考えるとこの二人、ずっとピリピリしているわけじゃないし水上はそこまで意識してなさそうだけど、決して仲良くはないよなあ。花澤と水上も仲良しじゃないし、川瀬と花澤も本当に仲がいいのとは違う感じだし、幼馴染み間で一番仲がいいと言えるのはやはり水上・玉森くん（もしくは花澤・玉森くん？）だったんだろうなあ。

玉森くんだからこそ

玉森くんて、心の一部が欠けてた子だよなあと思う（過去形）
お父さんはいなくても、お母さんとおばあちゃんにはちゃんと愛情をかけて育てられたのに、それでも、幼馴染＞家族なんだもんな。でも愛情をかけて育ててもらったからこそ、ちゃんと人を愛せる子になっているんだとも思う。
そしてそういう元々心の一部が欠けてた子じゃないと、水玉は成立しない。玉森くんが本当のいい子で家族思いで、お母さんを失って泣き暮らしているような子だったら、水上はその様子を見てすぐに自殺してたと思うから。あと川瀬の犯罪も花澤の所業もカオルの行為も、そういう玉森くんだからこそ許せてる。

古書店街の橋姫は、清濁あわせもつ玉森くんという主人公だからこそ成り立つ物語。そのあたりすごく絶妙。相手を改心させよう、罪滅ぼしをさせようなんて考える子だったら、少なくとも川瀬は惚れてなさそう。玉森くんの清らかさは無意識のところにあるから。正統派のいい子なら多分鬱陶しがりそう。

冒険譚を書くようようなオタク系の要素がなかったら、花澤も惚れてないだろうな。玉森くんの発想や行動のあの奇抜なところが他の人にはない大事な魅力の一つなんだよね。玉森くんが元々持ってた心の冷めた部分もそうだけど、体から出したものに対する衛生観念のゆるさも独特すぎて素敵。こんなボブゲ主人公、他にはいないって。

水上の家族

玉森くんの家族のことから、水上の両親のことを思う。水上の両親はいろいろ覚悟していたかもなあ。水上の自殺を知っても、まさかうちの子が自殺！？とは思わなかったかもしれない。水上が自殺して、玉森くんは行方不明になって。ある程度察するし、行方不明になった玉森くんの行く末を心配してそう。
齢四つで、初恋の相手を定めて（初恋もなにも水上にとっては今さらな話だけど）、それが男で息子を女装させなくていいかもしれないと安心した水上の両親だったけど、六つのときに橋姫が玉森くんに移って（玉森母のこともあって）動揺している息子を見てたら、二十歳のときに自殺しても、ああ色々あったんだろうなあと察しそう。

実際水上が六つのときにその世界に置いて行かれた両親もいる。玉森くんが川で見つかって自分の息子が行方不明になってたら、息子の恋心と力を知っているから玉森くんを助けに行ったんだなと思うだろうな。その感じだと水上が玉森少年を殺した犯人にされそうだけど、きっと玉森くんのおばあちゃんが否定してくれる。


玉森くんが川に落とされてそのまま……な世界では、玉森母は無事なんだろうな。自分の息子を亡くして生き続けるのと、息子の生のために命を落とすのとじゃ、玉森くんのお母さんなら後者が良いと思うだろうな。他の世界線の状況を知るすべはないけど、水上から言われたときすぐに受け入れたのも納得できる。

博士おたおめ！

博士誕生日おめでとう！　玉森くんと同じ六月生まれ、嬉しいだろうなあ。
五月のうちから玉森くんの誕生日のことを考えてそわそわして、玉森くんに「あなたの誕生日の方が先でしょう。なにかほしいものありますか？」って言われそう。でもってしてほしい無茶なことをおねだりして却下されるまでがお約束。
博士って通称は多いから、ここはやはり氷川さんと書くべきか？　でもやっぱり博士は「博士」が言いやすいかな〜。博玉って言えば橋姫しかないとは思うけど。
いつも博士呼びしてる玉森くんが、たまに喜重郎さん呼びするのかわいい。萌え。あと「あなた」呼びも敬語も博玉特有で初々しい。

玉森くんが遊女になってもいいかな！

いろんなことすっ飛ばして思ったんだけど、玉森くんが遊女（※体は男のまま）になれば特定の金持ちたちが惜しみなく貢いでくれるから、一生遊んで暮らせそうだな！　……ええ、時代背景とか、性別とか、玉森くんに客商売無理そうとかいう諸々はおいといて。ただ金持ちの旦那方がいるなあと。
足しげく通ってくれる氷川家のお坊ちゃまは勿論、毎回玉森くんをいじめつつも大金は惜しまないお医者さんの池田先生（川瀬）とか、酒造家の若旦那（水上）とか、陸軍の軍人さん（花澤）とか、みんな玉森くんに貢いでくれそう。カオルは店の下男兼用心棒で。みんな身請けしたいけど互いに牽制しあってる。
まあ一番の金持ちはやっぱり博士かな。川瀬もなかなかだとは思うけど。実際カオルも含めて日替わりでこの五人の相手をするのはいろいろ大変そう。あと玉森くんは他の客には一切モテない（五人が追い払うから）

玉森くんが遊女の小説を書いてたら、どうせ書くなら遊女の玉森くんと俺の猥談書いてよと川瀬。……というのもいいなあ。
「玉森くんがどんなふうに責められたいか書いてくれたら、また参考にするからさ」
と川瀬が楽しそうに言いそう。
「実体験はもう充分なんだし、きっと前より詳細で現実的なものが書けるはずだろうからね」

家族

帝都に住んでいる川玉・博玉には玉森くんのおばあちゃんが田舎に健在なのに、その田舎に住んでいる水玉にはいないのは皮肉……と思ったけど、水上が玉森くんを諦めたらおばあちゃん健在で、玉森くんを得ようとしたらおばあちゃん……なのかもしれない。
（そう考えた十分後）まあ本当は順番が逆で、玉森くんが、水上を追い求めたから田舎であんなことになったわけで、玉森くんがそこまで水上を思っていない川玉や博玉では元気にしている、と。
水上の存在は玉森くんの家族を奪う――意図的にではないし自責の念にかられてるけど、水玉の玉森くんて天涯孤独で水上しか頼る相手がいない……（まあ花玉カオ玉もだけど）
花玉は天涯孤独という以前に周りに人自体が…。カオルは玉森くんにとって（生活的な意味では）あんまり頼る相手ではなさそうな気もする。働いて稼いでるのは玉森くんだし。まあ、すでに成人してるからおばあちゃんは頼る相手ではないけど（むしろおばあちゃんが博士や川瀬にお世話になることもありそう）家族の一人ではあるよね。
あ、でも水玉にだけ、水上の両親がいる！　他のカプは、彼氏ズの親はみんないないけど（←推定。カオルの両親が生きてる可能性や花澤の母親がこちらで生きている可能性もあるけど。川瀬の母親とか。でも少なくともはっきりと登場しているのは水上の両親だけ）　なるほど、よくできてるなー。

水上と活動に行くのがトラウマになってる玉森くん

ED後、帝都に住んでる博玉や川玉は活動見に行ったり外食したり名所に出かけたり音楽聞いたりと他カプより文化的な生活してそうなイメージ。（川瀬は外食嫌いだけども）　お金もあるしね。
カオ玉は帝都に住んでるけどカオルがそういうのあまり興味なさそうだから頻度は少なそう。それとも玉森くんがカオルを連れまわすのかな。
村住まいの水玉は出かけようと思えば出かけられるけど、なんとなく活動とか外食とか名所には行かず、普通に村で季節に触れながらのんびり過ごしてそう。
花玉は超ナチュラルな生活。

村でのんびり過ごしてる水玉が10年後とかに二人で東洋キネマに出かけて活動を見るのもいいなあ。今度はちゃんと水上も最初から最後まで玉森くんと見てくれる。
――活動が始まる前、周りが暗くなったときに「ん」と言って水上に向けて手を出す玉森くん。
玉森くんの意図を推察した水上、
「玉森。俺はもうどこにも行かないよ」
「だ、誰もそんな心配などしておらん。ただ今なら、誰にも見られないからであってだな…」
もごもごと言い訳を口にする玉森くんに「そうだな」と答えて手をつなぐ水上。そのまま恋人つなぎで活動を見る水玉。
勿論明るくなると玉森くんはさっさと手を離してしまうけど。でもひそかに、水上がちゃんと最後まで隣にいてくれたことにほっとする。

……これ、転生後の現代版でもしてるとかわいいな。映画館の中では、なんとなく水上が途中で席を立ってしまいそうで、手を繋がずにはいられない現代世界の玉森くん。自分でも理由はわからないけど水上と手を繋いでいたい。

玉森くんは「かわいい」より「きれい」

玉森くんのことをきれいだと一番思っているのは川瀬だと思ったけど、博士も同じくらい強くそう思っていそう。次いで水上。花澤とカオルはあまり意識しないで素朴に玉森くんのことをふとしたときにきれいだと思ってそう。
あとみんな玉森くんを崇拝してるとこあるから、きれい＞かわいいだと思う。


橋姫の世界って大正時代だから、玉森くんの書生服にしても、寝間着が着物派が多いということでも、和服の艶やかさが随所にちりばめられている。あの雰囲気すごくいい。玉森くんがだんだん肌蹴られていくのは勿論、彼氏ズの方が胸元ゆるめたり袖落としたりするのもいいね。和服の着衣エロってほんと最高。


あと橋姫玉森くんのギャップ。にゃははと笑ったり衛生観念ゆるかったりして前半は色気なんてほぼほぼ感じないのに、一度シたあとからは色気がただもれ……人妻の色気的な、匂い立つような感じが普段の生活でも感じられる。玉森くんにギャップ感じないのカオルくらいでしょ（←普段も同じに見えてそう）

水上の容姿で一番好きなところ

水上を好きになった理由は前に呟いた、一言では言い表せない水上の複雑さなんだけど、水上の容姿で一番好きなところはやはりあのラストスチルのあれ。（勿論あのスチルにいかない水上の容姿にも好きなところはたくさんあるけど）　あのラストスチル、版画で出たら絶対に飾って置きたいくらい好き。

水上、幼少期から元々青い瞳のあの容姿って、ヤバい、かわいい＆かっこいい！　水上のお父さんくらいしか見えてなかったんだろうけど。（霊感ある玉森くんのおばあちゃんなら、時々水上の目の色が変わって見えていたかもしれないな。色が変わったときにそれを指摘したり）　糸目だから見えるときが貴重なところもいい。開眼したときの青い瞳、きっと玉森くんだって見るたびにドキドキしてるんじゃないの？

青い瞳は後悔と不安の色

水玉、水上も玉森くんも、お互いにあの瞳を見たときに綺麗さに見惚れるのとともに、自分の行動のせいで相手に移してしまったという後悔がつきまとってるのいいなあ。あといつか時空を渡られて置き去りにされてしまうんじゃないかという不安もある。水上は過去形だけど玉森くんは現在形での後悔と心配。
水上の場合も玉森くんの場合も、あそこで他の選択はなかったから移るのは仕方ないんだけど、それでも相手がそれを持っているというのは心の痛みを呼び覚ますだろうなあ。もういちいち言葉にはしないけど。

ただ水上に会えない雨の夜なんかは玉森くんが無性に不安になって、次に会ったときに水上に抱きつかずにはいられないような、言葉少なに水上を求めずにはいられないような、そんな日があってもいいな。
水上の瞳が玉森くんの後悔と不安をかきたてるのに、その瞳に見つめられてますますたまらなくなって熱く蕩ける身体。そんな二人をあの三日間と同じ雨が包んでいて……。

玉森くんは総受け

Cool-b、改めて総受けで紹介される玉森くん。逆の萌えを匂わすこともしないその潔さ大好き。（あと最近はカプごとの記事になっているから、「古書店街の橋姫」はまさに玉森くんが中心の物語だとよくわかる。玉森くんがいないと成り立たない）

（昔のボブゲって完全総受けは少なかったから、主人公が物語の中心にいて他キャラ同士の話が抑えめなら、主人公は別に必ずしも総受けでなくてもいいんだけど、玉森くんはやっぱり総受けが似合うよ。天性の受ちゃん。きゃるんとした完全に弱々しい美少年とは違うんだけど性格的にかな、逆が想像できない）彼氏ズの体格や性格もあるかな。

台所でいたしましょう

各カプがキッチン（水玉は土間かな？）でいたしたときのことを考えていて、カオ玉だと、主婦歴長くなったいい大人の玉森くんが、かわいいけどわりと押しの強い旦那に流されてそこでしちゃうのが萌え。あと花玉（現代版）は花澤みたいな実直な人間が玉森くんの魅力にまいってそこでがっついちゃうのが萌え。博玉は玉森くんがキッチンでなんて却下しそうなのに、それを成功させちゃう博士と流されてしちゃう玉森くんに萌え。水玉も本来却下されそうなのに、文句言われながらも雨の夜そのまま押し進めちゃう水上に萌え。あと川玉はわりとキッチン日常茶飯事だと思うので（推定）そのことに萌え。

昨日の呟き、考えてみたらカオ玉にもまだ関係に物慣れない時期もあったわけで。ということはキッチンでいたすのが初めてという日もあったんだよなあと考えると萌える。行為自体にもまだまだ恥ずかしい気持ちがあふれているのに、そんな玉森くんに関係なくことを進めていくカオル。そして流される玉森くん。


玉森くんの中には彼氏の好きにされたくないプライドとか意地とか照れがあるけど、それをどうにか押し通してるのが水玉と博玉で、好きにされたくないと思ってても川瀬にうまく流されちゃうのが川玉、わりと簡単に仕方ないなあと許しちゃうのがカオ玉、玉森くんから好きにしてって思ってるのが花玉。


水玉の世界で川瀬は、玉森くんが水上を選んだことを「やっぱりね」って思いそうだけど、川玉の世界の水上は、玉森くんが川瀬を選んだことになにか思うよりも、自分が玉森くんと結ばれなかったことに、やはり今生でもそうだったか……とか思いそう。（玉森くんの相手より自分と玉森くんのことだけ思う）

水玉前提　水先になった玉森くん　１１　ＮＴＲ

本当は力がないのに玉森くんを守るために嘘をついて水先になった水上――のことを知っている水玉の玉森くん。いつか軍に追い詰められたときに、今度は玉森くんが水上を守るために力がないのに嘘をついて水先になる世界線もありそう……と考えていた以前。（それで水玉・川玉・花玉萌えもしたけど）
※詳細　ログまとめ４（上の方）・５　以降時々振り返り

だけどやっぱり、玉森くんにそれをさせるくらいなら、水上が玉森くんに別れを告げて水先になっちゃうかなーとも今は思う。水玉世界の水上が玉森くんは無関係だって言えば、実際そうだから玉森くんは解放される。（…はず。そこで川瀬や花澤が玉森くんに執着しなければ）
（……そういう展開からの川玉・花玉のNTRもありか……玉森くん、解放されたとしても水上を助けるために軍に押しかけるだろうし、そこで強引に……とか、川瀬なら花澤に内緒で水上に会わせてあげるよといえば、玉森くんはどこにでもついて行くかも……）
水上は力を持っていても軍に嘘をつく気満々だったけど、もしそれを危ぶんだ軍に玉森くんを人質にされたら……とか……（花澤だけならそこまでしないけど、川瀬がいたら知恵が回りそうな）
そして実際の力は魔法みたいに便利なものじゃないから、どう考えても待っているのは悲劇になりそうな……。

川瀬なら、水先の水上に玉森くんの存在をちらつかせて逃げるのも自殺するのも制止して、一方で玉森くんには水上を助けたいなら……とか言って、うまく立ち回ってNTRとか余裕でできそう……。心は得られなくとも体だけは好きにできる――とかいう展開、川瀬には似合うかも。

別パターンで、水上が水先になり、でも悲劇的展開で玉森くんの目の前で死に、力が玉森くんに移り、玉森くん軍から逃げて過去の水使って水たまりにはまり。そこで店主みたいに子供の頃の水上たちと会うけど、玉森くんは水上を殺せずにその場で泣く、そして自殺――みたいな鬱々とした妄想……。


子供時代の水上が玉森くんを助けた後、青い瞳になった玉森くんに、「水上はおらを23回も助けてくれたんだな」と言われてたらどうなっていたんだろう。（青い瞳とともに記憶が移っている）　即行自殺コースだったかな。

梅干し

水上のために玉森くんが村で初めて梅干しを作ってあげるのを想像すると萌える。水上に気づかれないように作って、あるとき二人の食卓にちょこんと置かれる梅干し。目をそらしてる玉森くんの様子を見て、もらい物ではなく玉森くんの手作りだと気づく水上。
「玉森が作ってくれたのか？」
「……食べ慣れたお前の家の味には叶わないだろうがな」
「おいしいよ」
「世辞はいい」
「本当だよ。玉森が作るものはすべて俺にとって特別なものだ」
「……」（まんざらでもない）
みたいなやりとりがあって、それから水上のためにずっと梅干しを作る玉森くんいいな。

古書店街の橋姫は箱推し！

古書店街の橋姫、今まで自分がプレイしたゲームの中で、ここまではっきりと「箱推しです！！」って言い続けられるゲーム、他にはないかも。クリアした直後は箱推しだと思っても、時間が経つと好きキャラと他との差がついて箱推しと言えなくなってることが多いから。プレイ後から一年半ずっと箱推し。

橋姫、振り返るとすべてが「絶妙」なんだと思う。玉森くんのクズさとかわいさのバランスも、声を含めたキャラクターの魅力も、各キャラクターの立ち位置の違いも、世界観と絵と音楽の構成も。いろいろな方向から見てもほんと絶妙。幼馴染三人いてもキャラクターや意味合いが全然かぶってない。すごい。
水玉・川玉・花玉・博玉・カオ玉でそれぞれに独特の世界があり、萌えのオプションが全然違う。他のゲームもそういうものだけど、橋姫は考えれば考えるほど各カプの違いが明確になってくる感じ。こんなにずっと考えているのに萌えしか湧き出てこない。古書店街の橋姫と言う作品は本当に沼だわ〜。





続く